試食

ハーゲンダッツのもち入りアイス「きなこ黒みつ&みたらし胡桃」を食べてみた


もちを使ったアイスといえば雪見だいふくの一強状態でしたが、ハーゲンダッツはもちを使った新しいシリーズ「華もち」を2月24日(火)から発売します。華もち第1弾としてハーゲンダッツから発売されるのが「きなこ黒みつ」と「みたらし胡桃」で、ハーゲンダッツの濃厚で滑らかなアイスクリームと、もちの食感がぜいたくなハーモニーを織りなす一品とのことなので、さっそく買って食べてみました。

ニュースリリース|会社情報|ハーゲンダッツ Häagen-Dazs
http://www.haagen-dazs.co.jp/company/news/2015/01/-2224.html

ハーゲンダッツの華もちシリーズのパッケージは、レギュラーのミニカップと同じくあずき色が基調になっています。


「きなこ黒みつ」は、ミルクとの相性を追求したきな粉アイスクリームと黒みつソースを合わせ、柔らかいもちときなこを載せたアイスクリーム。


原材料にはクリーム・もち菓子・脱脂濃縮乳・砂糖・きなこペースト・黒みつソース・卵黄・きな粉など。


カロリーは1個(92ml)当たり238kcalで、ミニカップのバニラ(244kcal)よりもやや少なめです。


開封すると、表面にのっているきな粉を飛び散らないようにするためか、ビニールの上ぶたが付いています。


開封してみると、もちと大量のきな粉がアイスを覆っています。


きな粉の塊もチラホラ。


もちにスプーンを当ててみましたが、カチンコチンに凍っているということはなく、弾力があり柔らかめでした。


すくって表面のもちの部分とアイスを食べてみると、きな粉味で乳脂肪分が濃いアイスが柔らかな食感のもちと良く合っておりグッド。もちは弾力はあるものの、口に入れると溶けるような柔らかさで、この食感を作り上げるためにかなり研究を重ねたことが想像できます。きな粉はアイスやもちと相性は良いのですが、むせてしまう可能性もあるので食べる際にやや注意が必要です。


断面を見るとこんな感じ。だいたいアイスの上の部分4~5分の1がもちで、下が黒みつソースが入ったきな粉アイスクリームになっています。


黒みつときな粉の相性は言うまでもなく、もちやアイスクリームと組み合わせて食べてもいい感じ。黒みつは黒糖の味が濃すぎることはなく、甘さ控えめで全体のバランスが良く取れた和アイスに仕上がっていました。


「みたらし胡桃」は、胡桃の写真が描かれたパッケージが目印。


原材料はクリーム・もち菓子・みたらしソース・脱脂濃縮乳・砂糖・加糖練乳・卵黄・くるみ・粉あめなど。


カロリーは1個(93ml)当たり248kcalで、「きなこ黒みつ」よりも多め。


ふたを開けると、「みたらし胡桃」にもビニールの上ぶたが付いていました。


開封すると、茶色く透明なみたらしソースが確認できます。


まずソースと一緒に下の層のミルクアイスクリームを食べてみると、みたらしソースの甘辛い味に、卵黄のコクが効いたミルクアイスが良く合っており、塩気が良いアクセントになっています。みたらしソースの下に広がっているもちは、ソース・ミルクアイスと良く合っており、どの味も際立ちすぎることなく、バランスが取れていました。


ミルクアイスの中には、胡桃も入っていました。


もちの柔らかさに対して胡桃のパリパリとした食感が良いアクセントになっており、食感も楽しい作り。「きなこ黒みつ」も「みたらし胡桃」は、もちを使った市販のアイスでは、現在最もクオリティが高いものと言っても過言ではなさそうです。


なお、「きなこ黒みつ」と「みたらし胡桃」の価格は税込284円で、通常のハーゲンダッツのミニカップと同じですが、ほんの少し容量が少なくなっています。和アイスが好きな人は買って間違いなさそうです。

2015/02/26 18:14追記
ハーゲンダッツ ミニカップ 華もち「きなこ黒みつ」「みたらし胡桃」一時販売休止のお知らせ」ということで、予測を大きく上回る売れ行きで、増産体制でも追いつかず、販売を一時休止することにした、とのことです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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