試食

創業当時の手揚げポテチを再現した湖池屋の「頑固あげポテト 紀州の梅味&九州うまくちしょうゆ味」を食べてみた


ポテトチップスが主力商品の湖池屋が、創業当時の1950年代に釜揚げ製法で作っていたという手揚げポテトチップスを再現したのが「頑固あげポテト」。そんな絶妙な歯ごたえが特徴の頑固あげポテトに、2015年2月16日(月)から「紀州の梅味」「九州うまくちしょうゆ味」が新発売されます。一足先に手に入ったので、和風な新味を食べ比べてみました。

商品情報|頑固あげポテト|株式会社湖池屋
http://koikeya.co.jp/gankoage/item.html

頑固あげポテトの紀州の梅味と九州うまくちしょうゆ味をゲット。


ピンク色のパッケージが紀州の梅味。


「頑固な五箇条」なるものが記載されており、最終的には「最後まで一気に食べ切るべし」とのこと。


1950年代の創業当時に、釜を使って揚げていたという湖池屋のポテトチップスを再現しています。


紀州産南高梅を使用。


原材料を見てみると、じゃがいもは馬鈴薯(ばれいしょ)、梅肉パウダーや昆布など和風な材料が使われています。


お皿に空けてみました。


梅じそっぽいピンクと緑の粉末が表面に見えます。


食べてみると、ほんのりした梅の酸味と塩気とともに、だしのうま味が感じられるポテトチップス。ちょうど良く歯ごたえがあり、カルビーの堅あげポテトと同じくらいの硬さと感じました。


九州うまくちしょうゆは暖色系で、しょうゆの色を思わせるようなパッケージ。こっちは九州・沖縄・中四国の地域限定発売です。


大分県の老舗フンドーキン醬油の「ゴールデン 紫」というこいくちしょうゆを使っています。鹿児島醤油のように甘い味わいが九州のしょうゆの特徴です。


原材料に使われているのは、紀州梅味と同じ馬鈴薯、粉末しょうゆ、こんぶエキスパウダーやかつお節など。


お皿に出してみると、濃い茶色のチップスでした。梅味のように粉末のりなどは振りかけられていません。


九州うまくちしょうゆ味は、だしのうま味が強めですが、甘塩っぱいしょうゆとマッチしています。地域限定ですが、カルビーの関西だししょうゆ味をもう少し甘くしたような感じ。ガリガリとした食感も食べ応えがあり、「頑固な五箇条」がなくても一気に食べてしまいそうです。


並べて比較してみました。左が紀州梅味、右が九州うまくちしょうゆ味です。かなり味付けが異なるので、編集部員の間でも「梅派」と「しょうゆ派」に分かれていましたが、どちらもすぐになくなるほどの人気でした。


なお、頑固あげポテト「紀州の梅味」と、九州、沖縄、中四国限定「九州うまくちしょうゆ味」は、2015年2月16日(月)から発売予定。紀州の梅味のみ全国のコンビニで2月2日から先行発売しています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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