乗り物

切り刻まれた飛行機など、旅客機・軍用機のハプニングシーンが撮影された写真いろいろ


旅客機をはじめとする飛行機の安全は多くの人たちの手によって極めて高く守られていますが、時には信じられないハプニングが発生することもあるもの。さまざまな飛行機の写真やムービーを集めた「Aviation Explorer」では、珍しいシチュエーションの事故シーンを収めた写真が公開されています。

Airline and Military Aircraft Mishap Crash and Accident Pictures and Images
http://www.aviationexplorer.com/airline_mishap_photos.html

水没した小型機


飛行機なのに「沈没」


小型機がトラックにヒット!よくぞこんな瞬間が収められたものと感心しますが、逃げる人の様子にも注目。


身のこなしが華麗すぎてスゴい。


窓際の席を取ったことを後悔する瞬間。なお、この後も飛行そのものに大きな問題はなかった様子。


「おっとと!」と着陸でフラついてしまったエールフランス機。着陸時に横風を受けてバランスを崩したものだと思われます。


以下のムービーでは離着陸時に横風の影響を受けまくっている飛行機の様子を見ることができます。できればこのような便には乗りたくないものですが……。

Crosswind difficulties - winter 2013/14 - YouTube


エンジンに貨物用のコンテナを吸い込んでしまったようです。


始動中のジェットエンジンは大量の空気を吸い込んでおり、以下のように人間でも簡単に吸い込まれてしまうために近づかないのが鉄則中の鉄則。なおこのムービーで吸い込まれてしまった人はヘルメットをかぶっていたために一命はとりとめた様子です。

Man Sucked Into Jet Engine - YouTube


滑走路を行き過ぎて土手に突っ込んでしまったの図。よく見ると機体の先端がぐにゃりと曲がっています。


雪の中にズボリ。


何気ない貨物機のようですが、よく見ると機首左サイドのドアが開いています。


衝撃の1枚がこちら。別の飛行機のプロペラによって胴体が輪切りされてしまった小型機。まさに首の皮一枚でつながっているような状態です。


こんなふうに、回転していたプロペラによって切り刻まれたのだと思われます。


着陸の瞬間に胴体が破裂しているエア・カナダのB747型機。この画像が出現した時はネット上が「いったい何事か!?」と騒然としたのですが……


じつはこれは2枚の画像を合成したニセモノだったことが後に発覚しています。

Aerospaceweb.org | Ask Us - Boeing 747 Disintegrating
http://www.aerospaceweb.org/question/planes/q0076.shtml

元となる画像は、実験のために爆破された747の映像から切り出されたもの。実際には起こりもしていない機体の破裂シーンを作成されたエア・カナダはこれに激怒したとか。


こちらは本物の事故写真。飛行中の機体に正面から鳥が衝突した「バードストライク」でダメージを負ってしまった機首部分。


前輪から火花を散らしながら着陸するジェットブルーのA320型機。着陸寸前の段階で車輪が90度横を向いたまま固定されていることが発覚し、手の施しようがないためそのまま着陸したというもの。


滑走路で前つんのめりになるダグラス・DC-3型機。歴代の名機と呼ばれるDC-3なのにもったいない……。


こちらは航空母艦上で着艦に失敗したとみられる戦闘機。


胴体横に別の飛行機から頭突きを食らわされたB737型機。


べっこりと凹んでしまいました。このまま廃機になったのか、それともごっそりとパネル交換したのか気になるところです。


雪のためかオーバーランして、道路に着陸。


前輪が折れてしまったのか、ノーズ部分が滑走路に接触したスーパーグッピー


こちらは逆に尻もち状態のMD-11型機。貨物のバランスを崩したのか、はたまた風にあおられたためかバランスを崩してしまったようです。


飛行機のエンジンにラリアットを食らって作業車が大破。


こちらも、エンジンの直撃を受けたものと推測されます。


地面と垂直の状態になったB-52戦略爆撃機。この直後に地面に墜落して乗員全員が亡くなるという痛ましい事故を起こしました。


墜落の様子は複数の人によってムービーに収められています。

1994 Crash of a B-52 at Fairchild Air Force Base - YouTube


こちらの戦闘機は、僚機と空中衝突してしまったF-15戦闘機。奇跡的に墜落は免れ、なんと右の翼を失った状態で基地まで帰還したというから驚き。


衝突直後はきりもみ状態に陥った機体ですが、パイロットの操作によって次第に安定を取り戻したとのこと。パイロットは後に「飛んでいる時は片翼がないのに気がつかなかった」と語っています。

F-15 flying with one wing by an Israeli Pilot - YouTube


緊急時には脱出できるのが戦闘機の特権。空母に着艦できないと理解した瞬間に脱出!


何事も異常はない様子ですが脱出!


なぜかこちらも脱出。脱出装置の実験でしょうか。


Aviation Explorerのサイトでは、これ以外にも多くの興味深い写真を見ることができます。旅客機が事故を起こす確率は100万回に1回ということで実は世界一安全な乗り物と言われていますが、その「1回」に遭遇すると無事に帰還できる可能性は非常に低くなってしまうのかも。搭乗する際には無事なフライトを願いたいものです。

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