Skypeがリアルタイム音声翻訳プレビュー版を公開、その仕組みとは?


2014年5月に行われたCode ConferenceMicrosoftが年内にリリースすると発表していたSkypeの新機能「リアルタイム音声翻訳機能」のプレビュー版がついに公開されました。リアルタイムで音声を翻訳し異なる言語間でのコミュニケーションを可能にする新機能がどのような仕組みになっているのか、その詳細をSkypeが明らかにしています。

Skype Translator
http://www.skype.com/en/translator-preview/?intcmp=blogs-_-generic-click-_-skype-translator-preview-an-exciting-journey-to-a-new-chapter-in-communication

Skype Translator – How it Works – - Skype Blogs
http://blogs.skype.com/2014/12/15/skype-translator-how-it-works/

Skypeのリアルタイム翻訳機能が一体どんな機能なのかは、下記のムービーから確認できます。

Skype Essentials: How to use Skype Translator - YouTube


Skpeのリアルタイム音声翻訳を使うには、通常通り電話をかけたい相手を選択。


通話メニューが表示されるので「Translation」を「ON」にします。


相手が書く言語と話す言語を選択。


いつも通り会話をすればOK。


話した内容と、それを翻訳した文章が表示されると同時に、翻訳された会話をロボット音声で読み上げてくれます。


世界中のユーザーとのコミュニケーションをリアルタイムで可能にする新機能をわかりやすく説明すると、記録された何百万もの音声サンプルを基に、ニューラルネットワークが会話を分析し、文章に変換します。


変換された文章から、「あー」や「『そ、そうですね』の文頭の『そ』」といった余分な言葉を取り除いて適切な文章に修正。



修正された文章をMicrosoft Translatorを使って違う言語に翻訳します。



翻訳された文章を音声に変換し、ロボット音声で読み上げるというわけです。



Skypeのリアルタイム翻訳機能プレビュー版はWindows 8.1とWindows 10プレビュー版のみに対応し、翻訳対象言語は記事執筆現在で英語とスペイン語のみで、今後はより多くの言語に対応していく予定。ただし、リアルタイム翻訳機能プレビュー版では、「異なる言語間における単語の適合」「話し方の違い」「会話から文章に落とし込む際の正確性」などを機械学習するため会話が録音されることになります。Skypeによると、会話の記録は匿名性を保持するとのことです。


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