取材

「空のF1」と呼ばれるRed Bull Air Race 2014最終戦の予選はこんな感じ


「空のF1」と呼ばれる地球最速のモータースポーツ「Red Bull Air Race(エアレース)」の2014年シリーズ最終戦が、レッドブルのお膝元であるシュピールベルクのレッドブル・リンクで開幕。日本人パイロットの室屋義秀選手も参戦するシュピールベルク大会レース予選の様子はこんな感じです。

Red Bull Air Race
http://www.redbullairrace.com/ja_US

前日の室屋選手のインタビューの様子は以下の記事で確認できます。

「空のF1」と呼ばれる「Red Bull Air Race」最終戦が開幕、室屋義秀選手に話を聞いてきました - GIGAZINE


現地時間の朝10時。ハンガーと呼ばれるピットがメディア関係者に開放されました。


ピーター・ベゼネイCorvus Racer 540。機体は鮮やかなブルー。


空力に優れる流線型の機体はまさに「機能美」という言葉がぴったり。


プロペラはHartzell社製。


エアインテークは顔のようにも見えます。


「レッドブル・エアレースのゴッドファーザー」と呼ばれるベゼネイは、ただならぬオーラを漂わせたチョイ悪オヤジでした。


前日、インタービューに応じてくれた室屋選手のピットでは、作業が続行中。


エンジンカバーが外されて、エキマニがむき出し。


入念なペーパーがけ。雨の中の飛行で剥がれた塗装をやり直すとのこと。


エアロバティックスとレッドブル・エアレースの2足のわらじで日本のスカイスポーツを牽引する室屋選手。今シーズン2度目の表彰台へ期待がかかります。


コース上空では華麗な空の舞いがスタート。


レース前で緊張してるのかと思いきや意外とパイロットはリラックスした様子なのが印象的。


現在ランキング2位で逆転での王座奪取を狙う地元の星ハンネス・アルヒは報道陣の取材ラッシュを受けていました。


サービス精神旺盛なマット・ホールのメカニック。


2010年・2009年のワールドチャンピオンのポール・ボノムはすでに臨戦態勢。


最後にシリーズランキングトップのナイジェル・ラムのピットへ。マシンはMXS-R


翼の先端が折れ曲がっているのが特徴的。カーボンパーツ使いまくりで軽量の機体です。


ラムは現在、58歳。悲願の初戴冠を狙います。


選手のプレートを手にした美女たちが集まり始め、ハンガーウォークの時間が終了。


ハンガーにはレース用の機体が展示されていました。


コクピットは明らかに狭め。


足下には下方を確認するための小窓。ただし、0.1秒で10メートル進む極限の世界であるレース中に確認することはほとんどないとのこと。


主翼


機体後方の水平尾翼と垂直尾翼はこんな感じ。


昇降蛇


ラダー


いよいよ予選前のテスト飛行が始まるということで、矢印の位置にある小高い丘に移動。高いところから眺められるのが山間部で開催されるレースの良いところ。


フォトポイントに到着するとレッドブルのF1マシンが爆音をたててコースを周回しているのが確認できました。


ヘリによるアクロバティックな実演。


グランドスタンド席はこんな感じで徐々にお客さんも増えてきました。


巨大なレッドブルのモニュメント


現地時間2014年10月25日午後4時、レース予選のタイムトライアルがスタート。


室屋選手のタイムアタックはこんな感じ。

室屋義秀選手のRed Bull Air Race 2014 Spielberg予選アタック - YouTube


室屋選手のタイムは57秒447でこの時点でトップに躍り出ました。

しばらく後に、ディフェンディングチャンピオンのボノムが登場。

ポール・ボノムのRed Bull Air Race 2014 Spielberg予選アタック - YouTube


最後から2番目に地元の期待を一身に背負うアルヒが登場。スタンドからは、遠くの丘で撮影していても聞こえるくらいの大歓声がわき起こっています。

ハンネス・アルヒのRed Bull Air Race 2014 Spielberg予選アタック - YouTube


大歓声に押されたアルヒは会心のアタックでトップタイムを記録。そして、最後にランキング首位のラムのアタック。

ナイジェル・ラムのRed Bull Air Race 2014 Spielberg予選アタック - YouTube


アルヒには及ばずラムは4位。

日本期待の室屋選手は7番手とまずまずのポジション。しかし、決勝レースの1本目1対1の対戦相手は王者ボノムとなりました。

◆予選結果
1位:ハンネス・アルヒ(オーストリア)
2位:マティアス・ドルダラー(ドイツ)
3位:マルティン・ソンカ(チェコ)
4位:ナイジェル・ラム(イギリス)
5位:マット・ホール(オーストラリア)
6位:ポール・ボノム(イギリス)
7位:室屋義秀(日本)
8位:カービー・チャンブリス(アメリカ)
9位:マイケル・グーリアン(アメリカ)
10位:ニコラス・イワノフ(フランス)
11位:ピート・マックロード(カナダ)
12位:ピーター・ベゼネイ(ハンガリー)

白熱したチャンピオン争いが繰り広げられるRed Bull Air Race 2014最終戦シュピールベルク大会は、現地時間2014年10月26日に決勝レースが行われ、BSスカパー・J SPORTSで日本時間2014年10月26日午後10時から無料で生中継される予定。決勝の様子ももちろん記事化予定なのでお楽しみに。

・つづき
ド迫力の空の闘いを堪能できる「レッドブル・エアレース2014」最終戦決勝レースまる分かりレポート - GIGAZINE

・関連記事
「空のF1」と呼ばれる「Red Bull Air Race」最終戦が開幕、室屋義秀選手に話を聞いてきました - GIGAZINE

日本初上陸のブルーベリー味のレッドブル「Red Bull The Blue Edition」を飲んでみた - GIGAZINE

レッドブルがボトルになってキャップも付いた「レッドブル・エナジードリンク 330ml アルミボトル」を飲んでわかった新ボトルデザインの効果とは? - GIGAZINE

レッドブル (Red Bull)の知られざるオフィス - GIGAZINE

タイで開発されたスタミナドリンク「レッドブル (Red Bull)」 - GIGAZINE

in 取材,   乗り物,   動画, Posted by logv_to