試食

ミルク・エスプレッソがリニューアルされたスターバックスのラテ新旧飲み比べ


10月1日(水)はコーヒーの日ですが、そのタイミングに合わせてかスターバックスが日本上陸18年で初めてラテの味をリニューアルしました。ミルク・エスプレッソに改良を加え、2万5000人の社内のバリスタに再度研修をおこないエスプレッソマシンのリニューアルも行ったとのことで、切り替わる前と後を飲み比べてみました。

プレスリリース(2014/09/17)- スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2014-986.php

ラテがどう変わるのかを体感するため、リニューアル前日の夜にスターバックスへ。最後に飲む従来のラテはホット・トールサイズ(税込388円)。


店内に置かれていた、「10月1日(水)よりスターバックス ラテを中心としたエスプレッソドリンクを全面的に見直します」という、新しいラテ販売開始のお知らせ。


ラテを受け取ってテーブルへ。


ホットのラテは白いフォームミルクが目立ち、端がエスプレッソの茶色。


ミルクはきめ細やかです。


味はそれほど個性がなく、裏返せば、広く万人受けしそう。若干の乳臭さが感じられますが、ミルクの甘みはエスプレッソの苦みと相性が良く「シンプルなラテ」と表現できるものです。


コーヒー豆はスターバックスダークローストと言われる煎り加減で一般的にはフレンチローストの一歩手前のフルシティローストくらいの煎り具合。強烈な苦味はなくしっかりコーヒーの味が楽しめます。


翌日、リニューアルされたラテを飲みに再びスターバックスへ。


店内に入ってみると、ラテのリニューアルの目立った告知はありませんした。


メニュー左上にラテが載っており、オススメっぽい感じ。昨日と同じくホットのラテをトール(税込399円)で注文。値段が10円上がっていました。


注文後カウンターをのぞき込んでみると、新しいミルクが使われていました。乳脂肪分をこれまでより高めるなどして後味がエスプレッソにマッチするようにした特製ミルクです。


ラテが到着。


外観の変化はなく、昨日と変わらずミルクが良く泡だっています。


スプーンですくうと、クリームが加わったのでよりふんわりしているように感じられました。


事前に情報を知っているからということはありますが、ミルクの変化が全体に大きな違いをもたらしている気がします。ミルクから感じた乳臭さはほとんどなくなり、甘みも少し減ったもののもコクが増しており、キレのあるラテに仕上がっている感じがしました。


ミルクの味が強くなっているのでコーヒーの味もやや強めになっています。豆の煎り具合は変わらないのでミルクほど大きな変化はないようです。


今回のリニューアルは日本で事業を展開する「スターバックス コーヒー ジャパン」が行ったものですが、スターバックス・コーポレーションがスターバックス コーヒー ジャパンを完全子会社化することが明らかになっており、今後、日本での事業に何か影響があるのか気になるところです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
卵が1.5倍増量されたなか卯の「親子丼」ビフォーアフター試食レビュー - GIGAZINE

リニューアルされたなか卯の「担々うどん」は輪郭がはっきりした味 - GIGAZINE

木組みのデザインが独特の雰囲気を醸し出しているスターバックス「太宰府天満宮表参道店」に行ってきました - GIGAZINE

明治時代の洋館の雰囲気が色濃く残るスターバックス「神戸北野異人館店」がリニューアルしたので行ってきました - GIGAZINE

「銃を店内に持ち込まないで下さい」とスターバックスCEOが意見表明 - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.