乗り物

貨物船にコンテナを載せられるだけ載せまくって世界記録を樹立、出港するムービー


世界中の荷物を海上輸送する貨物船は、いかに多くの荷物を積載できるかが性能を評価する上での大きな要素となっています。そこで、造船メーカーはより大きな貨物船の開発を競うわけですが、世界最大のコンテナ船「マースク・トリプルE」が、ついに世界記録となる大量の荷物を積んで出港しました。その圧巻のムービーが公開されています。

Mary Maersk leaves Algeciras on Vimeo


コンテナを船に積み込む巨大な水色のクレーンと一緒に映っている大量のコンテナ群。


コンテナをきれいに敷き詰めているのは世界最大級の貨物船「マースク・トリプルE


全長は驚異の400メートル。積み込んだコンテナは全長約6メートルの20フィートコンテナの数に換算して実に1万7603体(1万7603TEU)。


1つあたり10メートル以上の長さのコンテナも、マースク・トリプルEに載せれば積み木のように見えてしまいます。なお、マースク・トリプルEの最大積載量は1万8270TEUとのこと。


いざ出港の時。2014年7月21日にマレーシアに向けて旅立ちました。


これだけの巨体ともなると、周りにいる船の位置をしっかり確認して衝突をさけつつ港を離れ、大海原に出ることは非常に神経をすり減らす作業。


湾内の他の船とマースク・トリプルEのサイズを比べると、圧倒的な巨体であることがよく分かります。


マースク・トリプルEは世界記録樹立の約2カ月前の2014年5月に横浜港にも寄港しており、日本でもその圧倒的な巨体をお披露目していました。報道陣に公開されたマースク・トリプルEの様子は以下のムービーで詳しく見ることができます。

世界最大の貨物船「トリプルE」公開=全長400メートル、コンテナ1万8000個積載 - YouTube


コンテナなし状態のマースク・トリプルE。全長400メートルで重さは約19万トン。


こんなロープで係留できているのがちょっと不思議。


巨体の端っこまで見通すことはできません。


こんな階段で乗り込みます。


乗り込んだ様子。おそらくビルの上から見たような光景が広がっているはず。


廊下もめちゃくちゃな長さ。


当然、地図が必要になってきます。


完全に建物内のようですが、これは船内。


操舵席の様子。


一体、何人の操舵手で航行させるのでしょうか。おびただしい数の計器類が確認できます。


レーダー


大型ディスプレイが何枚もあり。


これがマースク・トリプルEの操舵輪。思ったよりも径は小さめ。


飛行機のようなレバーの周りはボタンだらけ。


操舵士の視界はこんな感じ。


船の甲板に数字が書かれていますが、これは各コンテナを置くための場所。


こんな感じでずらりとコンテナ置き場が整然と並んでいます。


マースク・トリプルEはデンマークの海運コングロマリット「A.P. モラー・マースク」が開発したもので、中国をメインにアジア・ヨーロッパ航路に投入されていますが、現在の所、日本には再寄港する予定はなしとのことです。


・おまけ
なお、Amazonではマースク・トリプルEのレゴが約4万円で販売中です。

Amazon.co.jp: LEGO 10241 Maersk Line Triple-E レゴ クリエイター: おもちゃ

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in 乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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