1300円の「山形牛ハンバーグステーキバーガー(サラダ付き)」をロッテリアで食べてみた

ロッテリアが今年6月から毎月29日に全国各地のブランド牛を使ったハンバーガーの発売を開始し、キャンペーンの第2弾として「山形牛ハンバーグステーキバーガー(サラダ付き)」を7月29日(火)に発売しました。第1弾の北海道産の牛肉を使ったハンバーガーも分厚く重量感のある作りになっていましたが、第2弾もバンズよりも大きなパティを使っており、食べ応えがありそうだったのでお店に行ってきました。
~ロッテリアから、毎月29 日にブランド和牛を使用したバーガーが登場~『山形牛ハンバーグステーキバーガー(サラダ付き)』2014 年7 月29 日(火)より発売!
https://www.lotteria.jp/news_release/2014/news07230001.html
ロッテリアに到着。

お店に入りメニューを見てみると……

山形牛ハンバーグステーキバーガー(サラダ付き)を発見。さっそく注文します

待つこと3分少しでメニューが到着。

バーガーの箱には今回のキャンペーンで使用する牛肉の産地が書かれています。

箱を開封するとバーガーが白い紙に包まれているというのは、6月に発売された「北海道和牛ハンバーグステーキバーガー」と同じなのですが、2013年にマクドナルドが同じように高級路線を狙って発売した1日限定・数量限定・1品1000円の「クォーターパウンダー ゴールドリング」はバーガーに金色のリングが巻かれていてそれだけで目立っていたので、ロッテリアも何か一ひねり欲しいところ。

白い包み紙を開くと、山形牛を使った大きなパティが挟まったハンバーガーが登場。

横から見ると「パティを飲み込もうとして潰されたパックマン」みたいになっています。パティの方が圧倒的に大きく、バンズをクッション材として使っているかのよう。このバンズは絶品チーズバーガーや絶妙ハンバーガーと同じものが使われていて、サイズとしてはやや小ぶり。

正面からアップで見ても迫力があります。

上段のバンズを取るとこんな感じ。

バンズにはしっかり焦げ目が付いています。

パティの上には「トマト味噌アリゴソース」が塗られています。

バンズの下段には赤ワイン風調味料・ブイヨン・りんごなどを使った「濃厚デミグラスソース」が塗られるなど、2種類のソースを使った凝った作り。

食べてみます。

かむと柔らかな食感のパティから肉汁が溢れ出し、高いお肉ならではの上質な油の味と甘味を感じます。肉の味が前面に出ていますが、つなぎに使われている小麦粉がやや多いことで、高級感が損なわれているような気がしました。絶品チーズバーガーのパティと同じように、アクセントとして粒胡椒が入っていてもよさそう。

「トマト味噌アリゴソース」はやや甘め。味は控えめで、強烈な肉の味の前では少し霞み気味でした。

甘味のある絶品バンズはパティとの相性もグッド。下段の濃厚デミグラスソースはトマトの旨味を中心に濃厚で、クセのない仕上がり。ファストフード、特にハンバーガーで1000円以上すると購入はかなりハードルが高く、味への期待も相当なものとなります。その点で、この「山形牛ハンバーグステーキバーガー」をサラダとセットで1300円というのは、正直ちょっと厳しいかなというところがあります。しかし、パティは「山形牛ハンバーグステーキ」として鉄板に乗って出てきたら、880円~980円の値段でも「なるほど、それぐらいするか」と納得するぐらいに抜群の出来。今回、できたてアツアツのものを食べたのですが、パワフルなパティにバンズが負けてしまっている感じがしました。食べやすさとの兼ね合いもあると思いますが、もう少しガッチリした、パティをしっかり受け止められるバンズを使えば、旨味の詰まったソースまで吸って食べられていいのではないかという気がします。

ちなみに、サラダはレタス・トマト・クルトンにシーザードレッシングをかけて食べる一品。

上から見るとサクサクのクルトンとトマトがタップリ。

別添のシーザードレッシングをかけて食べます。

こちらはごくノーマルなシーザーサラダでした。

「山形牛ハンバーグステーキバーガー」は数量限定販売なので、気になる人は早めに食べてください。
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