取材

USBメモリもSSD並の高速モデルが普及価格に、「Corsair Flash Voyager GTX」登場


PCのメモリ・電源・ケースに加えてSSDやCPUクーラーと幅広くPCパーツを開発しているCorsair(コルセア)が、シーケンシャル読み出し速度450MB/s、書き込み速度350MB/sというSSD並の爆速USBメモリ「Flash Voyager GTX」をCOMPUTEX TAIPEI 2014に出展。なお、 Flash Voyager GTXは、従来モデルの3分の2の低価格で2014年7月にリリースするとのことです。

Taipei World Trade Center(TWTC)の北側のグランドハイアット台北にもCOPMUTEXの会場があります。


これは「COMPUTEX EXHIBITION」というホテルの一室をブースにした会場。


2428号室の「薄暗いバー」のようなブースに高速USBメモリ「Flash Voyager GTX」がひっそりと展示されていました。


キャップを外すと……


もちろんUSB3.0対応。


一般的なUSBメモリ(グラフ白)に比べてFlash Voyager GTX(グラフ赤)は2倍以上の圧倒的なパフォーマンスを発揮。シーケンシャルリードは450MB/sと一般的なSSDと変わらない速度。データコピーが捗りそうです。


Flash Voyager GTXは、128GBモデルが119.99ドル(約1万2000円)、256GBモデルが199.99ドル(約2万円)で、SSDとほとんど変わらない価格で2014年7月発売予定です。


廊下をはさんで向かいの2442号室のコルセアブースには、DDR4メモリも展示されていました。


DOMINATOR PLATINUM(CMD16GX4M4A2400C16)。定格1.2Vと低電圧。


Intelの次世代ハイエンドCPU・Haswell-Eで、長らく続いたDDR3からDDR4へソケットが変更され、次世代メモリDDR4の時代が幕開けします。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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