VFXのすさまじい進化を映画の歴史と共に振り返る「The Evolution Of Visual Effects」


ストーリー、キャスト、音楽など映画を構成する要素の1つがVFXで、技術が進歩するとともにVFXの品質も向上し、今では映画に欠かせない魅力になりました。そんなVFXの進化を1本のムービーにまとめたのが「The Evolution Of Visual Effects」で、映画とVFXの歴史を振り返ることができる内容になっています。

The Evolution Of Visual Effects - YouTube


こちらは、モーションピクチャーの開祖とも言えるエドワード・マイブリッジが疾走する馬の連続写真を1878年にアニメーション化したもの。マイブリッジの連続写真を見たトーマス・エジソンは、キネトスコープを発明し、後に映画が誕生するわけです。


1898年に発表された世界初のクリスマス映画「Santa Claus」は、異なった場所で起きた出来事を編集で関連性があるように見せる技法のパラレル・アクションを取り入れ、二重露出という方法で撮影されました。


1900年に公開されたイギリスのサイレント映画「A Railway Collision」のセットはおもちゃのような感じが否めませんが、これも当時のクリエイターのアイデアが詰まったもの。


世界で最初のSF映画とも言われる「月世界旅行」は1902年に公開されました。


1903年に公開されたイギリスのサイレント映画「Mary Jane's Mishap」のワンシーン。


世界初のアニメ映画とされる1906年公開の「愉快な百面相」は、黒板に白チョークで描く実写と、そのコマ撮りを組み合わせた線画アニメです。


メトロポリス」は1927年に公開されたモノクロサイレント映画で、特撮のレベルが向上しているのがわかります。


ミッキーマウスの短編映画シリーズとして最初に公開された作品「蒸気船ウィリー


1940年のアニメーション映画「ファンタジア」は映像がカラーになっただけでなく、史上初のステレオ音声作品です。


Conquest of Space」では、当時最先端の技術を使って、本物の宇宙を再現したとのこと。


映画「十戒」のモーゼが海を割るクライマックスシーンは今見ても迫力があります。


アルフレッド・ヒッチコック監督による1963年のアメリカ映画「


メリー・ポピンズ」では、傘を片手に空を飛ぶシーンが印象的。


こだわりにこだわり抜いた視覚表現が作品にちりばめられている「2001年宇宙の旅」の映像は今見ても色あせません。


1973年製作のアメリカ映画「エクソシスト」で少女がベッドの上でバタンバタンするシーンに恐怖した人はたくさんいたはず。


モニターに映る手から未来を感じさせたコンピュータアニメーション映画の「A Computer Animated Hand


1978年公開の映画「スーパーマン」で、主人公のクラーク・ケントがオフィスから飛び出すワンシーン。


映画「スタートレック」で宇宙を進むエンタープライズ号。スタートレックには、当時の日本円にして100億円もの巨費が投じられました。


映画「狼男アメリカン」は特殊メイクが評価され、1981年のアカデミー賞にてメイクアップ賞を受賞。


スティーヴン・スピルバーグ監督の「E.T.」では、自転車で空を飛ぶシーンが観客の心を打ちました。


スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」は第56回アカデミー賞で音響・視覚効果における特別業績賞を受賞。


コンピュータグラフィックスを本格的に導入した初期の映画の1つ「スター・ファイター


ロジャー・ラビット」は、先に撮影された実写にアニメーションを合成する形で制作されました。


バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で描かれた2015年の世界では、未来のスケートボード「ホバーボード」が登場。


映画「トータル・リコール」の代名詞とも言えるのが、顔が割れて中からアーノルド・シュワルツェネッガー演じるダグラス・クエイドが姿を現すシーンです。


ターミネーター2」に登場した液体金属のT-1000は観客に衝撃を与えました。


ジュラシック・パーク」では、迫力満点の恐竜をCGで見事に製作。


SFXを駆使して製作された映像が独特の雰囲気を演出した「マスク」は、ジム・キャリーをスターにのし上げました。


長編映画作品としては、初のフルCGアニメーション作品となった「トイ・ストーリー


インデペンデンス・デイ」は、CGとミニチュア模型による撮影が見事に組み合わさった作品です。


実写とアニメーションを融合させて、さらにマイケル・ジョーダンが話題を呼んだ「スペース・ジャム


1997年公開の「タイタニック」は、アカデミー賞で視覚効果賞や作品賞など、計11部門を受賞。豪華客船タイタニックを再現したと言われる映像は圧巻の一言でした。


従来のCGにはない、ワイヤーアクションやバレットタイムなどのVFXを融合した斬新な映像表現が話題になった「マトリックス


作成したモデルを少しずつ動かし撮影するコマ撮りによって制作されたクレイアニメ作品の「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!


世界初、フルCGの「ファイナルファンタジー」は、良くも悪くも人々の心をつかんだ作品。


パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」に登場した、デイヴィ・ジョーンズは、俳優が実際に演じている映像をベースにアニメーションを施して映像化しています。


マイケル・ベイ監督がこだわりぬいた、という変形シーンが迫力満点の「トランスフォーマー


2010年に公開された「インセプション」は人の夢を舞台に繰り広げられるSFアクション映画。


宇宙飛行士が「最も忠実に宇宙空間を再現した映画」と評価した「ゼロ・グラビティ」について、ロボット工学やLEDを映画撮影に取り入れたことをアルフォンソ・キュアロン監督はインタビューで明かしていました。

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