試食

普通の激辛が物足りない者に挑戦する「ゲキカラリアット ハバネロチリ味」を食べてみました


昨今の激辛ブーム以来さまざまな激辛料理が誕生してきました。激辛商品は「心臓麻痺たこ焼き」「半殺しカレー」など個性的な名前を持つものが多い中、プロレス好きの親父ギャグを連発する昭和世代が名付けたような、個性的なネーミングの激辛スナックが「ゲキカラリアット」。どれほどの辛さなのか、さっそくゲットして挑戦してみました。

ゲキカラリアット ハバネロチリ味
http://koikeya.co.jp/news/detail/477.html

巷にあふれる“旨辛”製品の刺激に物足りない者たちに真の衝撃を与えるべく、スナック菓子のリングに舞い降りた本気の“激辛”リング(丸)型コーンスナック「ゲキカラリアット」。

激辛とうがらし“ハバネロ”を使用し、舌を駆け抜ける辛さをとことん追求した味は、舌先と脳裏に熱く焼きつく激辛のチリ味です。それはまるで幾多のレスラーたちをマットへ沈めてきた“ゲキ・カラス・ジュニア”(キャラクター)の必殺技“ゲキカラリアット”級のインパクト。通常の“激辛”では物足りない、勇気ある方からの挑戦をお待ちしております。

ゲキカラリアット ハバネロチリ味は炎を前面に押し出したパッケージです。


謎の覆面レスラー。


「リングに刻まれし、あの大技が蘇る。」とのこと。


ドクロの下には唐辛子。ただならぬ雰囲気が伝わってきます。


「本品は辛い為、辛いものが苦手な方や小さいお子様はご注意ください。」とのこと。スナック菓子のメインターゲットであるはずの子どもは眼中になし、とでも言わんばかりの潔さにはどこか清々しささえ感じます。


裏面には謎の覆面レスラーがラリアットを決める様子が描かれています。なぜか火を噴く対戦相手のレスラー……。


覆面レスラーは「ゲキ・カラス・ジュニア」という、いかにもメキシカンレスラーらしいリングネーム。

ゲキ・カラス・ジュニア
初代GKCヘビー級王座に輝き、ゲキカラ界の歴史とファンの記憶にその名を刻みこんだ伝説のゲキカラレスラー「ゲキ・カラス」を父に持つ2世レスラー。世のゲキカラ愛好家たちに愛された父のカラさを目指し、ウマさとカラさの絡みあう一撃必殺の「ゲキカラリアット」に磨きをかけて日々戦い続ける。

「誰もマネできない真の辛さに挑戦する勇気はあるか!?」と散々脅かしてくるゲキカラリアット。


激辛とうがらし「ハバネロ」を使用して舌を駆け抜ける辛さをとことん追求した「ハバネロチリ味」は、舌先と脳裏に熱く焼きつく激辛のチリ味とのこと。


激辛なのに甘味料(ステビア)が入っているところがなかなか興味深いところ。


1袋あたり251kcalとスナック菓子としてはカロリーは控えめと言ってよさそう。


さっそく開封すると……この時点で「辛い」というのがビンビン伝わってくる刺激的な香りです。


お皿にざざっと入れてみます。


思ったよりもたっぷり。果たして食べきれるのか……散々脅かされた後なので一抹の不安を感じます。


リングの内側までハバネロとおぼしきパウダーがしっかり付着しているのが確認できます。


所々、赤い塊状になっています。意を決してパクリと一口……


「けっこう大丈夫か……?」という印象は1秒後には「何コレ辛い!!!」という感想に変化。少なくとも今まで食べたことのある激辛スナックの中でも一二を争う辛さであることは間違いありません。

辛さに耐えつつ硬直していると、次第にチリ味のうま味が忘れられずもう一つ食べたくなるのが摩訶不思議。もう一つ食べると辛さで舌が麻痺しているせいか、一つ二つとバクバクいけるのはもっと不思議です。しかし、調子に乗って食べ進めるうちに、またしても強烈な辛さが襲ってきてはスナックをつまむ手が硬直状態に……。しかし、なぜかまた食べたくなる謎の「中毒性」のようなものがあります。


湖池屋の「ゲキカラリアット ハバネロチリ味」は挑発的なパッケージに恥じない「真の辛さ」を体感できるスナック菓子で、辛いものが苦手な編集部員をわずか1個で撃沈するほどの恐ろしい破壊力を秘めており、辛いものが好きな人にはオススメの商品です。

なお、ゲキカラリアット ハバネロチリ味はオープン価格で、2014年4月21日より全国チャンネルで販売中です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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