デザイン

無料で商用利用OKな「Comic Neue」は、「Comic Sans」にインスパイアされたフォント


Comic Sans」は1994年にフォントデザイナーのVincent Connare氏が作成したフォントで、漫画本などのカジュアルなフォントから着想を得て作られたものです。このフォントはWindows 95のリリースと共に世界中に広まったわけですが、あまりにカジュアル過ぎるそのデザインにより、「Comic Sans」を使うと「あらゆるデザインを著しく損なわせてしまう」としてデザイナーからはとても不評で、「Comic Sans」の使用を禁止しようとする運動まで巻き起こっているほど。

そんな「Comic Sans」の代わりになりそうなのが、カジュアルながらも印刷した際にテキストとして読みやすいようにデザインされている、メモやコメントを残すのに最適なフォント「Comic Neue」です。

Get Comic Neue
http://comicneue.com/


左側が「Comic Sans」で、右側が「Comic Neue」。カジュアルさを残しつつ、「Comic Sans」よりもきれいでスッキリとした印象に仕上がっています。


Cは少し右側に傾いているような形でしたが、きちんと座り直したような感じに。


「Comic Sans」はハンズフリーで書かれたかのようなフォントでしたが、「Comic Neue」では直線も使われており、より洗練された印象。


「Comic Neue」はフォントの太さをLight(細)・Regular(中)・Bold(太)の3段階に変化させられます。


さらに、「Comic Neue Angular(角張ったComic Neue)」という「Comic Neue」亜種フォントもアリ。


これは「Comic Neue」の斜体バージョン。


「Comic Neue Angular」の斜体バージョンもあります。


「Comic Neue」で「GIGAZINE」とタイプしてみるとこんな感じで、フォントが太くなるほどカジュアルな印象が強くなり、細いと「Comic Neue」と「Comic Neue Angular」の違いはほとんど分からない感じです。


「Comic Neue」はサイト上から無料でダウンロード可能で、フォントはTrueType、EOT、WOFFの3種類のファイル形式で配布されています。さらに、パブリックドメイン化しているので、商用利用したり、フォントを変形させて使用したりしてもOK。

なお、この「Comic Neue」をデザインしたのは日本在住のオーストラリア人デザイナーであるCraig Rozynski氏。彼が「Comic Sans」の産みの親であるConnare氏に「Comic Neue」について意見を求めたところ、「もっとカジュアルにすべきだ」というコメントが返ってきています。

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in デザイン, Posted by logu_ii