試食

脂肪蓄積抑制・抗酸化作用などがある「希少糖」を使ったチョコケーキなどを食べてみた


食後の血糖値上昇の抑制や脂肪蓄積の抑制、動脈硬化の予防、血圧上昇の抑制、抗酸化などの作用が報告され、メタボリックシンドローム対策の機能性素材として期待されている「希少糖」。サークルKサンクスが1月28日(火)に発売したデザート「ぷにもちシュー ミルク」「トルテケーキチーズタルト」「生チョコケーキ」には、この希少糖のD-プシコースやD-アロースなどが20%ほど配合されているということなので、どういうデザートなのか買ってきて食べてみました。

【PDFファイル】高まる健康志向に応えました!「希少糖」を使用したデザート3アイテム1月28日から全国のサークルKサンクスで販売
http://www.circleksunkus.jp/system/__upfile__/pressrelease/p14861.pdf

「希少糖」を使用したデザート3種類のパッケージはこんな感じ。特に普通のコンビニのデザートと大きな違いはなく、いずれも製造者は山崎製パン。


ぷにもちシュー ミルク(税込90円)のパッケージはこんな感じ。2011年から販売している商品の希少糖を使ったバージョンです。


パッケージには希少糖のマークが入れられています。


原材料はホイップクリームやカスタードクリームなど。


カロリーは175kcal。サークルKサンクスのリリースによるとカロリーは従来品に比べて約10%カットされているとのこと。


サイズは手のひらに収まる小ぶりなもの。


裏面はこんな感じ。


食べてみると、軽く弾力があり、餅とシュークリームの生地の中間のような食感。クリームはカスタードクリームとホイップクリームがミックスされたもの。希少糖のD-プシコースは砂糖に比べて7割ほどの甘さだそうで、それもあってか甘さは控えめに思えましたが、全体的には普通のシュークリームと比べても大きな差は感じられませんでした。


トルテケーキチーズチーズタルト(税込150円)は、見た目は平凡なチーズケーキ。


原材料にはナチュラルチーズやビスケット生地などが確認できます。カロリーは204kcal。


ビニールをはがすとこんな感じで、表面にはしっかり焦げ目が付いています。


横から見ると、焦げ目の付いた表面とビスケット生地が確認できます。


チーズの味が少し控えめでレモンの酸味を感じるチーズケーキで、希少糖による味の違いはやはり感じませんでした。


生チョコケーキ(税込398円)はケーキが2つ入っています。


原材料は準チョコやホイップクリームなど。「カカオ分15%以上、ココアバター3%以上、脂肪分18%以上で、水分3%以下」のチョコレート生地を準チョコレート生地といい、準チョコレート生地を60%以上使った加工品を「準チョコレート」といいます。


カロリーは611kcal、1つあたり300kcalちょっと。一般的なチョコレートケーキは200kcal~400kcal超ぐらいなので、とても平均的。


ケーキには2つのうち1つにはチョコが刺さっていました。


横から見ると、層になっているのが確認できます。


「生チョコ」という商品名から柔らかな食感をイメージしていましたが、食べてみるとチョコっぽい味のクリームが口に広がり、油っこく量感があります。


希少糖は「メタボリックシンドローム対策の新機能素材」で、しかも希少糖の中のD-プシコースはカロリーゼロという特性があるので、使うことで味が変わったりカロリーが大きく減ったりするのかと思っていたのですが、食べてみるとこれまでのケーキやシュークリームとの大きな差は感じられませんでした。「いろいろな作用のある希少糖を使っている」というところはオマケ程度に考えておいて、味は同じなのにちょっと健康志向ぐらいに捉えておくとよさそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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