レビュー

ボタン1つで熱々のみそ汁を作ってくれる「椀ショット極」を使ってみました


みそ汁といえばみそに赤みそ・白みそ・合わせみそのいずれかを使い、出汁は昆布や煮干しや削り節、具材には野菜や魚介類、はたまたお肉を入れてみたりと、組み合わせ次第でいろんな味が楽しめます。そんな毎日家庭の食卓に並ぶみそ汁をワンタッチで超絶簡単に作れてしまうみそ汁サーバーが「椀ショット極」です。

マルコメ 椀SHOT倶楽部|商品紹介
http://www.1shot-club.com/product/kiwami/


椀ショット極で実際にみそ汁を作ると以下のムービーのようになります。

「椀ショット極」でみそ汁を作るとこんな感じ - YouTube


◆フォトレビュー
これが椀ショット極。


作動時の消費電力は850Wで待機時は1W、給湯温度は約75度でみそ汁を飲むのに適した温度です。


箱の中には本体と簡易マニュアル、取扱説明書、保管用ボトル・アタッチメントキャップ、ボトル・アタッチメント、目皿、滴受けが入っています。


これはボトル・アタッチメント。コレをマルコメの液みそボトルに取り付けると、椀ショット極の本体に取り付け可能になります。


こちらは保管用ボトル・アタッチメントキャップ。椀ショット極を保管する際はボトル・アタッチメントの先端にはめ込みます。


そして銀色のプレートが目皿で、下の黒色部分が滴受け。


椀ショット極の本体はコレ。


正面から見るとこんな感じで、見た目からはみそ汁サーバーとはとても思えません。


左側面


右側面


ここに電源スイッチを発見。


本体正面はこんな感じ。


ここには「調理ボタン」がついており、ココを押すとみそ汁ができるわけです。


本体上部にはみそ汁の量や濃さを調整するための「調整部」があり、お湯量インジケーター横の三角ボタンを押すとお湯の量が調節可能。一番左のランプが点灯している際は約180ml、真ん中は約150ml、右が約120mlのお湯がでて、その横の赤色の「+」ボタンを押せば約25mlのお湯を足すこともできます。中身量の三角ボタンを押せば、みその量を調整でき、ランプの左から多め・標準・少なめとなっており、こちらも「+」ボタンを押せばみそだけを足すことも可能です。


背面には「水タンク」があります。


タンクはこんな感じで取り外し可能です。


◆椀ショット極を使う前に……
まずは水タンクやボトル・アタッチメント、目皿、滴受けなどを1度洗います。


きれいさっぱり洗ったら……


水タンクに水をたっぷり入れます。


そして本体背面にセット。


次に目皿と滴受けを本体正面に取り付けます。


そして電源プラグをコンセントに差し込んだら……


本体右側面にある電源スイッチをオン!


すると「調理ボタン」が赤色に点灯します。この赤色点灯は本体内の水を温め中、というサインです。


これが緑色に点灯すればみそ汁を作れるようになります。水をセットしてからみそ汁が作れるようになるまで約1分程なので、いつでもすぐにみそ汁が作れそう。


初回使用時は本体内部の「すすぎ」を行う必要があるので、みそや具材の準備はせずにお椀を目皿の上にセット。


ボチッ!


これでお湯が出てきて本体内部をきれいに掃除できます。


お湯の排出は3回行い、その後は水タンクの水を新しいものに交換しましょう。


◆液みそをセットする
本体のすすぎが終わったら、椀ショット極に液みそをセットします。今回セットする液みそは、料亭の味


原材料はこんな感じで、430グラムで約25杯分のみそ汁が作れます。


みそ汁一杯分の栄養成分表はこんな感じ。


まずはこの液みそを良く振ります。


そしてフタを開け、中栓を抜きます。


続いて液みそのボトル口にボトル・アタッチメントを……


うまくはめ込みます。


そして開いていた留め具を閉めて……


こんな感じになればOK。


次に本体正面のボトルドア開閉ボタンを押してボトルドアを開きます。


パカリ


ここにボトル・アタッチメントを取り付けた状態の液みそボトルを入れます。


本体とアタッチメントに書かれている矢印を合わせ……


本体のアーム部分がアタッチメントの溝にかかればOKです。


取り付けるとこんな感じ。椀ショット極本体のスタイリッシュなデザインと、無造作に突き刺されたような液みそボトルがなんともシュール。


◆みそ汁を作ってみた
これであとはみそ汁を作るだけ。液みそだけでは具材のないみそ汁になってしまうので、椀ショットシリーズで使える具材を準備します。用意した具材は左から助けて!しじみちゃん(税込1480円)、ねぎ・わかめ(税込980円)、とうふ・わかめ(税込980円)。


こんな感じで、1セットに2袋分の具材が入っています。


というわけで早速みそ汁を作ってみます。袋の中の具材をお椀に入れ……


調理ボタンをポチッとな!


トクトクお湯が注がれて……


みそ汁が完成!と思いきや、なんだか色が薄いです。実際に飲んでみると明らかにみその味が薄い……。


本体上部にある調整部からみその量を多めにしたり……


オレンジ色の「+」ボタンを押してみそだけを出そうと試行錯誤。


「椀ショット極じゃおいしいみそ汁は作れないのか……!?」という不穏な空気が漂い始めますが……


何度もみそ汁を作っていく内にみそがしっかり出るようになってきました。「今度こそおいしいみそ汁を……!」と渾身のポチッ!


これはうまくみそ汁が作れたのでは……?


椀ショット極がみそ汁を作る勇姿は以下のムービーから見ることができます。

「椀ショット極」でみそ汁を作るとこんな感じ - YouTube


1度うまくみそ汁が作れるようになると、その後はおいしいみそ汁が作れるようになったので、最初のうちに慣らし運転が必要かも。みそ汁の味は使う液みそに大きく左右されますが、手軽に作れて自分好みの味に調整するのも簡単。さらに椀ショット極で使用できる液みそや具材も豊富にそろえられているので、自分の好みのみそを使ったり、具だくさんのものを作ったりが手軽にできます。また、液みそとお湯をまんべんなく攪拌するポストミックス方式により、みそ汁を混ぜなくてもきっちりみそが溶けているのもグッド。


慣らしが終わるまでに少し時間がかかったりもしましたが、目新しさと税込9800円で購入できてしまうお手軽さには魅力アリ。なお、椀ショット極は2014年1月27日より発売予定となっています。

椀ショット極 スターターキット|マルコメ通販
http://www.miasa.jp/Commodity.html?CATEGORY_CD=1shot_body&SHOHIN_CD=5001413655

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