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「次世代クール・ランニング」ことジャマイカボブスレーチームがソチ五輪出場に必要な資金を寄付にて調達中


ジャマイカのボブスレーチームが1988年に初めて冬季オリンピックに出場してから20年以上経過していますが、2006年と2010年の冬季オリンピックにジャマイカ代表チームが出場することはありませんでした。しかし、2014年のソチオリンピックには3大会ぶりの出場が決定しているとのことで、彼らがオリンピックに出場するために苦労している資金調達の話などを複数メディアのインタビューの中で明かしています。

Winter Olympics 2014: Move over Usain Bolt - Jamaica’s cool runners are back and hope to qualify for Sochi Games - Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/sport/othersports/winter-olympics/10572373/Winter-Olympics-2014-Move-over-Usain-Bolt-Jamaicas-cool-runners-are-back-and-hope-to-qualify-for-Sochi-Games.html


Jamaican bobsled team raising money on PayPal to reach Sochi Olympics | The Verge
http://www.theverge.com/2014/1/19/5324410/jamaican-bobsled-team-2014-winter-olympics-fundraising


Winston Watts選手は1994年と1998年、さらに2002年の冬季オリンピックにボブスレーのジャマイカ代表選手として出場しました。常夏の国であるジャマイカからボブスレーのチームがオリンピックに出てきたことは話題になり、1993年の映画「クール・ランニング」の題材にもなりました。Watts選手の在籍中はオリンピックに順調に出場できていたジャマイカチームですが、彼が引退した後は深刻な資金難に陥ったこともあり、オリンピックに出場することができませんでした。

この状況を見かねたWatts選手が、今年になり引退を撤回し現役復帰。チームがオリンピックに出場するために、4人制から2人制に変更し、今回のソチオリンピックに挑戦することになりました。これまでのところプラン通りに進んでいる、とWatts選手は言いますが、最後の大きな問題としてチームの運営資金調達という問題が残っています。

Watts選手はBBCに「僕らのチームは五輪会場への旅費と、オリンピックに出場するための新しいボブスレー用のソリを購入する必要があるので、計4万ドル(約420万円)の資金が必要です」と明かしています。ESPNではジャマイカチームが必要なのは約8万ドル(約840万円)だと報じており、いずれにせよオリンピック出場のために多額の資金調達が必要なようです。

Watts選手は既に約16万4000ドル(約1700万円)もの資産をチームにつぎ込んでおり、ソチに行くために必要な資金をさまざまなところから援助してもらおうと必死に努力を続けています。資金調達のためにPayPalで寄付金を募ったり、彼の自伝を販売したりしている、とのこと。Watts選手は、そんな自分たちの境遇などから、チームのことを「次世代クール・ランニング」と呼び、応援を期待しています。

なお、ジャマイカのオリンピック協会がボブスレーチームへの寄付金を募っており、現在約1万4000ドル(約146万円)が集まっています。

Help the Jamaican Bobsled team get to Sochi! #JamaicanBobsled | Crowdtilt.com
https://www.crowdtilt.com/campaigns/help-the-jamaican-bobsled-team-get-to-sochi

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in メモ, Posted by logu_ii