メモ

クリエイティブさを発揮させる人が行っている10個の行動

by Chris Halderman

企業の創設者やデザイナー・作家・アーティストなど、クリエイティブな仕事を行う人にとって、一般的には「えっ?」とびっくりするような行動が有益なことが多々あります。99Uはさまざまな分野でクリエイティビティを発揮する人に対してインタビューを行っており、その中の10人がクリエイティブであるために行っている10個の行動をまとめています。

10 Creative Rituals You Should Steal - 99U
http://99u.com/articles/21137/10-creative-rituals-you-should-steal

◆01:年に4回の休暇を取る

by Yiping Lim

FeldThoughtsの創設者Brad Feldさんがこれまでに取った最も大きな行動は、3カ月ごとに1週間の休暇を取ること。Feldさんは土曜日に空港に向かうと、妻のAmyさんにスマートフォンを預け、完全にコンピュータから離れた時間を過ごし、1週間後、家に帰ってきた時に再びスマートフォンを受け取ります。自宅で休暇を取ることは少なく、たいていの場合リラックスできる場所を訪れ、日がな1日本を読んだり、Amyさんと散歩をしたり、大人の遊びを楽しんだりと100%の休暇を堪能し、夜は毎日眠ります。そうすると翌週仕事に復帰した時にリフレッシュできるためです。

◆02:日々を振り返る

by Glenn Bruynooghe

オバマ大統領の再選を勝ち取ったITチームのCTOであるHarper Reedさんは日々を振り返ることの重要さを説いています。

Reedさんが率いるITチームはプロジェクトを終えるたびに「滑り出しはどんな感じ?我々の行動のうち正しかったものは?間違っていたものは?」と仕事を振り返るミーティングを設けたとのこと。スタートアップなら誰もが行うフィードバックをReedさんも行っていたため、何が間違っていて何が正しかったのかはすぐに分かるようになっており、ミーティングは驚くほど有益でした。プロジェクトがどのように効果をもたらしているかを知り、即座にそれについて話し合うことは非常に重要なのです。また、テクノロジー関連の人間は忘れがちですが、我々には感情があり、それについて話し合うことが大切です。ミーティングルームに入って「今日が公開日なわけだけど、みんなはどんな気持ち?」と語りかけると「最初このプロジェクトが好きではなかったけれど、なんとか奮闘して、今はすごく興奮している」とチームのメンバーが話しだします。本当の気持ちを話し合うのです。

◆03:毎日何かを書く

by Walt Stoneburner

作家のCheryl Strayedさんは自分を発見するために物を書くということを勧めています。Strayedさんはもちろんアーティストとして物を書きますが、それ以外にも何かをやり遂げようとしている時や大きな決断をする時にも物を書きます。一般の人にとっても同じことで、例えば2年間文章を書いていない人でも、誰かとの別れを経験した後など、重大な状況にあるとき人はものを書きます。これは書くことが考えることの実践方法であり、頭の中に何があるのかを見ることができるため。書くことによって自然と頭の中が明瞭になるのです。

◆04:興味のある人々に投資する

by fotostalker (MFer)

作家であり、起業家でもあるBen Casnochaさんは自分が興味深く思う人々に投資するようにしています。これは目標を達成できなかったらペナルティを払うというプリコミットメント戦略を使ったもの。やり方は簡単で、時間やお金を興味深い人々に費やし、ネットワークを広げることで、自分が目標を達成できる可能性を増やすのです。人脈が大事だと分かっていても、いざ1日に1時間を新たな人脈作りに割いたり、興味深い人々と出かけて40ドル(約4000円)のランチを食べるのは大きな賭け。しかし、興味深い人々への投資は実際に金銭的な利益をもたらし、目標を達成する助けになるため、人脈を広げるための投資は行うべきです。

もし長い目を持たなければ、これは間違ったことのように映るでしょう。しかし、恋愛関係・友愛関係・プロフェッショナルな関係など、多くの関係は育むことに時間がかかります。短時間で関係を築こうとすることは、長期的な関係を築ける潜在的な可能性をダメにしてしまうのです。

◆05:刺激されるための切り抜きを集める

by Heather Durdil

これはデザイナーSarah Foelskeさんのテクニック。常にプロジェクトに追われている人にとってコンピュータや仕事から抜け出すのは大切なことで、例え10分であっても、脳を休めるとアイデアが出やすくなります。クリエイティブであるためには自分に集中して自分らしくいることが大切なので、エクササイズや瞑想も有益です。

また、Foelskeさんは雑誌や招待状・美しい包装紙など、自分を刺激したものを切り取って保存しているとのこと。切り抜きはカテゴリ分けされず、視覚的なものだけをスクラップブックのように集めることで、アイデアを引き出せるようにしているそうです。

◆06:毎日昼寝する

by Miguelángel Guédez

テレビ番組の司会者であるPat Kiernanさんは夜にまとまった睡眠が取れないため、毎日昼寝を取るようにしています。Kiernanさんはかなり厳密に昼寝をすることを自分に課しており、どこかに出かけたいという誘惑があっても流されず、やることがあっても中断し、仕事のために体を休めるとのこと。

◆07:あなたが記憶される何かを思い描く

by Freddie Alequin

Raphaの創設者Simon Mottramさんはかつてthe Financial Timesウォール・ストリート・ジャーナルに会社の未来について嘘の記事を書いていました。彼はRaphaが作られてから7~8カ月過ぎた頃に、まだやっていないことをまるでやっているかのように書いたのです。これらの記事には、2万5000人のRaphaのお客さんがカフェに集まり、一緒に自転車で出かけ、クラブの一員になっていることなどが書かれており、またいくつかの商品やRaphaの発刊した雑誌についても触れられています。5年後、これらの記事に書かれていたビジネスの形はほとんど実現することができました。嘘の記事が実現への助けとなったのです。

◆08:バーであれこれ考える

by swaziloo

デザイナーのJames Victoreさんは考えることが必要なタスクをバーで行い、実務的な仕事をスタジオで行います。本を作る時期になると、彼は朝にスタジオを出て公園のイスに座って考えを巡らせ、アイデアが浮かんだら大きなスケッチブックに描く、というふうにして1~1時間半ほど過ごします。そしてスタジオに戻り16時か17時頃まで働いた後は再びバーに繰り出し、ビールを1・2杯飲みながら、さらにアイデアを明瞭にしていったり新しいアイデアを描き留めていきます。

仕事のことを考えずに自由になれるからこそ素晴らしいアイデアは生まれるもの。考える作業は外部で行い、スタジオではそれをつなぎ合わせる作業のみ、という方法はスタジオで全ての仕事を行うことができないVictoreさんならではのやり方です。

◆09:建物から出て歩き回る

by Nick Kenrick

ラジオのホストを務めるGarrison Keillorさんは、アイデアを得るために、人はじっと座って白紙のページを見つめるべきでないと考えています。Keillorさんによると、アイデアを生み出すには歩き回り、記事の切り抜きを見つけてメモを取ったり、自分の周囲の物事について書いていくことが大切とのこと。例えば誰かが部屋に入って素晴らしいコラムを見つけます。そしてコラムはかつて銀行を救ったこともあるのだと思い至れば、2つのものを一緒にしてメモを取ります。これがスタートです。

すべては観察から始まります。最終的にスタート時点のアイデアがいらなくなるとしても、それでもやはり開始地点はいつも観察や偶然耳にした会話です。世界にはさまざまな会話があふれていて、人々のいる部屋に入るとさらにアイデアの種は得やすくなります。

◆10:頭の中でブレインストーミングを行う

by karin and the camera

アーティストでフィルム作家のZe Frankさんはバラバラな考えを1つにまとめるために4~5個の形容詞や特徴を使って、頭の中でブレインストーミングを行います。例えば、P&Gが新しいトイレットペーパーを開発したと考えてみましょう。ものごとのスケールから考え出すFrankさんは「もしトイレットペーパーがなかったら何が起こるのか?」から始まり、「もしトイレットペーパーまで、ものすごく距離が離れていたら?」「これまでに使ったトイレットペーパーのうち最も小さいものは?」「驚くほど大きなトイレットペーパーがあったら、一体どんな形か?」「今までにトイレットペーパーを使ったことがないのは誰か?」「絶えず使っているのは誰か?」「1万ロールのトイレットペーパーを持っていたらどうするか?」「トイレットペーパーのない世界とはどんなものか?」といったことについて、考えを巡らせます。

Frankさんは面白い考えが出てくるまで頭の中でブレインストーミングを行い、そして新しいアイデアが出てきたら、どのようなプロセスを経てアイデアが出てきたのか、ということを再現します。これは自分の限界を広げさせる思考のエクササイズとなるはずです。

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