「グランツーリスモ」を酔っ払ったトップドライバーがプレイしてみたムービー


実車さながらのリアルさでドライビングの楽しさを再現した「グランツーリスモ」は世界中でさまざまな大会が行われています。そんな世界レベルの戦いの場で数々の戦績を残してきたトップクラスのゲーマーがお酒を飲んでプレイすると大変なことになったというムービーがYouTubeで公開されています。

Drunk GT driver screws up big time - YouTube


このムービーは、世界でも最高クラスのゲームドライバーの実力を検証するためのもの。


「ただし、アルコールの影響を受けている状況下において」という条件がついています。


実験に参加するのは「Amo_Racing87」というハンドルネームを持つこの人。


グランツーリスモのプレイ歴は6年。ベルギーではトップクラスのゲームドライバーです。


ベルギー国内でチャンピオンを獲得すること3回


2012年には世界大会で3位を獲得したこともあります。


そんなAmo_Racing87さんがステアリングを握りました。


コーナー手前では鋭いブレーキングで前の車のインを突き、順位を上げていきます。


真剣なまなざし


最終コーナーを立ち上がってホームストレートで加速勝負。走行しているのはイギリスに実在するサーキット「ブランズ・ハッチ」でしょうか。


見事1位を獲得!


そして、一人の男性のもとへと歩んでいきます。


その男性はW.De Roeck医師。この実験のメディカルアシスタントを担当しています。テーブルの上には何本ものウィスキーのボトル。


まずはウィスキーをストレートで一杯


呼気中アルコール濃度を示すカウンターがみるみる増加していきます。


「ゆっくり時間をかけて飲んでください」とアドバイス。


日本では「酒気帯び運転」に相当する「アルコール濃度0.15mg」を超えました。


飲み続けていると数値はどんどん上がっていき、0.5を突破。完全に酔っ払い状態。


数値が0.920に達した段階でストップです。すでに運転はおろか、歩くことすらままならないはずです。


そして、医師によるメディカルチェック。


目にライトを当て瞳孔反応をチェック。酔いすぎてテストを受けられない状態になっていないかどうかを確認しているのだと思われます。


おぼつかない様子で歩き出しました。もうフラッフラ。


シートに座る動作すら大変そうに見えるAmo_Racing87さん。目がうつろです。


当然ながら、コース上では大蛇行を繰り返すはめに。


先行車にもガンガンぶつかります。


「お、お、なんでだ?」と言わんばかりの表情。酔ってるのだから当たり前です。


うまくいかないので、たまらずリスタート。


またリスタート。


もう完全に出来上がってます。


豪快にコースからはみ出して……


どかーん


「人生には『リスタート』スイッチはありません」


「飲んだら乗るな」


これは、特に若いドライバーに安全運転を啓蒙するベルギーの団体である「Responsible Young Drivers」が作成した飲酒運転撲滅のためのムービーでした。


ベルギーに限らず、飲酒運転は人の命を奪ってしまうこともある非常に危険な行為で、単なる過失ではなく殺人と同等の行為とされることもあります。法律が厳しいからではなく、危険性を認識して安全のためにお酒を飲んだら車を運転しないということが重要です。

あなたも持っている凶器〜飲酒運転は殺人行為〜 - 政府インターネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg884.html

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