ホイップクリームを絞ってから食べるローソンの「ザッハトルテ」や「モンブラン」はコンビニデザートとは思えないレベル

11月26日(火)からローソンがオーストリアの伝統的なチョコケーキ「ザッハトルテ」と「モンブラン」を販売していますザッハトルテには手で絞るホイップクリームが付き、モンブランはマロンペーストとピューレが増量され、洋酒が使われるなど本格的な作りになっていたので、さっそく買って食べてみました。

ザッハトルテ(ホイップクリーム付き) | デザート | 商品・おトク情報 | ローソン
http://www.lawson.co.jp/recommend/cat578/083579/

プレミアム モンブラン | デザート | 商品・おトク情報 | ローソン
http://www.lawson.co.jp/recommend/cat578/083580/

「ザッハトルテ(税込300円)」は、ホイップクリームが別添えで付いてきます。

ホイップクリームは横に長く、クリームの量は多そう。

原材料にはアプリコットジャム・カカオマス・ココア・ココアバターなどが確認できます。カロリーは222kcal。

手の上に載るほどの大きさです。

ザッハトルテの上には「Uchi Cafe Sweets」のロゴが入ったチョコがトッピング。

横から見るとロッテのチョコパイに似ています。

クリームを絞ってトッピングします。

切り口は下のほうにあります。

せっかくなので、お皿にザッハトルテを置いてその隣にホイップクリームを絞ってみます。

クリームを全てしぼると結構な量になります。

ザッハトルテを包丁で切ります。ケーキ自体はちょっと固めのようです。

切ってみると断面はこんな感じ。真ん中にはアプリコットジャムが入っています。

口に含むとチョコの味が口一杯に広がります。かなりの濃厚さで、ケーキというよりチョコをかじっている感覚に近い感じ。甘さは控えめで、チョコの質がかなり高いので、コンビニでこれが売っているのはちょっと驚き。アプリコットジャムもケーキに入っており、チョコの味に爽やかな酸味が加わりいい感じ。ボロボロしてしまうので、ローソンではフォークを渡されましたが、スプーンで食べたほうが良さそう。

ホイップクリームは甘さがほとんどなく、ザッハトルテと一緒に食べると、乳脂肪分のコクと濃厚なチョコの味が合わさりグッド。ちなみに、本場オーストリアのホイップクリームは、砂糖を入れないそうです。ザッハトルテはかなり濃厚な味のケーキなので、夏より冬に食べたいケーキ。

チョコのケーキはスポンジの水分量が少ないので、ボロボロします。

チョコはパリパリとした食感が楽しく、トッピングのチョコも見た目が楽しい作り。コーヒー・紅茶どちらと食べても相性は良さそうです。

「モンブラン(税込250円)」は、ちょっと角張った形のプラスチックケースに入っています。

横から見ても、ちょっと変わったパッケージであることがわかります。

原材料にはマロンペースト・植物性油脂・マロンピューレ・洋酒などが確認できます。カロリーは249キロカロリーで、ザッハトルテより少し高め。

モンブランも手のひらサイズの大きさです。

半分に切った栗の砂糖煮がトッピングされています。

マロンクリームは、渦を巻いて段々に重ねられています。

切ってみると、マロンクリーム・ホイップクリーム・さらにマロンクリーム・スポンジの層になっています。

クリームはほのかに洋酒の香りや味を感じ、ほんの少し栗の渋みを感じる本格的なクリーム。かといって栗の味が濃厚すぎることはなく、クリームと栗の配合のバランスもちょうどいいです。植物性油脂がメインで使われているようですが、クリーム自体の味は安っぽさを感じませんでした。

スポンジに対してクリームの量がかなり多く、全体の7～8割がクリームで、クリーム好きにはたまらない作り。

スポンジはふわふわでクリームとの相性もグッド。スポンジはプレミアム苺のショートケーキと同じ物が使われているようです。

栗の砂糖煮は甘すぎることがなく、しっかりと栗の味を感じられます。栗の皮も付いていますが、渋みは感じませんでした。

いずれも期間限定の販売。コンビニデザートにしてはやや高めの価格設定ですが、いずれも価格相応の以上の味なので、甘い物が好きな人にオススメです。