ハードウェア

普通の自転車を電動自転車に変えられスマホで最高速度を設定したり各種データを表示・管理まで可能な「FlyKly Smart Wheel」


普通の自転車を電動自転車に変えられ、どんな自転車にも簡単に装着でき、スマートフォンと連携させることで速度設定・距離測定や万一の盗難時にGPSで追跡することまで可能という、サイクリストに嬉しい機能がてんこ盛りの"スマート"な車輪が「FlyKly Smart Wheel」です。

FlyKly Smart Wheel by FlyKly — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/flykly/flykly-smart-wheel

FlyKly Smart Wheelがどれほど多機能かは、以下のムービーを見れば一発で理解できます。




とあるサイクリストの日常風景。愛車を部屋に持ち込みます。


リアホイールを取り外し……


FlyKly Smart Wheelに取り替えます。


FlyKly Smart Wheelは、ホイールをはめチェーンをスプロケットにかけナットを締めるだけで簡単に装着可能です。


愛機を外に出し……


ハンドルに付けた「Smart Light」の上にスマートフォンを装着し、「FLYKLY」アプリを起動。


トップスピードを設定すれば、準備は完了。サイクリングのスタートです。


「みなさんこんにちは」と語りかけるこちらの男性は……


FlyKly Smart Wheelの開発リーダーのNiko Klansekさん。開発理念は、「電動自転車をシンプルかつ身近にすること」だそう。


FlyKly Smart Wheelにはモーターとバッテリーが組み込まれており、電動アシスト機能をもち最高速度は時速25km。


電動アシストのおかげで目的地までスイスイ走ることが可能で、汗まみれになる心配は皆無です。


また、FlyKly Smart Wheelはスマホでコントロールでき、スマホ画面には、現在の速度、走行距離、走行時間、バッテリーレベルが表示されます。


バッテリーは下り坂を利用して充電でき、駆動時間を延ばします。


自転車から離れるときは……


FLYKLYアプリをロックモードにするだけで、モーターがロックできます。


万一、盗難にあった場合には……


スマホにアラートメッセージが送られ、盗難を知らせてくれます。


さらに、内蔵されたGPS機能により、今どこに愛車がいるのか追跡することも可能です。


Smart Lightはスマホのホルダーになるだけでなく充電にも使えます。もちろんライトの機能もあり。


FlyKly Smart Wheelはサイクリングを、より速く、より安全に、より楽しくします。


サイクリング終了。わずか4kgと軽量なFlyKly Smart Wheelは愛車を部屋に持ち帰る妨げにはなりません。


バッテリーは2~3時間でフル充電できます。


FlyKlyアプリには、走行データを管理する機能があり、データをサイクリング仲間とシェアすることも可能です。


FlyKly Smart Wheelは、電動モーターと……


そのハウジングと……


バッテリーで構成されています。


カバーが装着され、スプロケットが見えるだけのシンプルなスタイル。


さまざまなタイプの自転車に装着でき、シンプルなデザインはあらゆるスタイルの自転車にマッチします。


Bluetooth機能をもつiOS、AndroidのスマホやPebble Watchと連携させることが可能です。


多機能なスマートホイール「FlyKly Smart Wheel」は、現在Kickstarterで目標金額10万ドル(約970万円)の出資を募集中で、590ドル(約5万8000円)の出資でFlyKly Smart Wheel1台とSmart Lightがゲット可能です。なお、出資の締め切りは、日本時間の11月25日23時30分となっています。

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in ハードウェア,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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