取材

砂漠の祭典バーニングマンのラストイベント、テンプルが静かに燃える様子


8月26日月曜日から始まり1週間続いたバーニングマンですが、9月1日の日曜日はイベント最終日で、バーニングマン会場において人々が祈りを捧げる場として存在したテンプルがいよいよ燃やされるというラスト・イベントが開催されます。前日の土曜日にザ・マンが燃やされた時とはまた違った雰囲気になるとのことなので、その一部始終を撮影してきました。

午後7時半ごろ、徐々に夕日が落ち始め辺りが薄暗くなってきたころ、ブラック・ロック・シティ(BRC)12時の方角にあるテンプルに向かうと、既に人が集まってきていました。


テンプルの周りにはレンジャーが立っており、近くに人が寄れないようになっています。


テンプルのふもとにはテンプルと共に燃やすものでいっぱい。


徐々に人が増えはじめ……


やがてテンプルの周りはバーナーたちでいっぱいに。


アートカーも集まってきましたが、バーニングマンが燃える時よりは台数が少なめで、場を盛り上げる音楽もあまりありません。


もしもの時に備えた放水車も発見。


夕日が落ちて、ライトアップ。この姿もとうとう見納めです。


真っ暗になると、テンプルの角に火がつけられました。


どんどん火がつけられていきます。


内側から火が回っていき……


あっという間にテンプル全体が火に包まれました。


歓声などはなく、ただ炎を静かに見つめる人々。


あまりの火の強さに思わず手をかざす人の姿もあります。


バーニングマンが燃えた時ほど激しい炎ではないので、逃げ出す人はいませんでした。


天高く上っていく炎。


テンプルが燃え上がる様子は以下のムービーから見ることができます。

バーニングマンのラストイベント、テンプルが静かに燃える様子 - YouTube


テンプルにはこの世を去ってしまった人への思いや思い出の品がたくさん置かれていましたが、すべて灰になっていきます。


ほぼ骨格だけの姿に。


そして一度頂上の骨格が崩れると、あっという間にピラミッドが崩れていきます。


ほぼ土台だけになりました。


バーニングマンが燃やされた時はお祭り騒ぎだったのですが、今回は非常に静かで、時折誰かのすすり泣きが響き、オオカミの遠吠えをまねる声があがると、徐々にそれが広がっていく、という落ち着いた空間です。


跡形もなくなったテンプル。


炎の側では時折竜巻が発生します。


そしてレンジャーたちがOKサインを出すと……


人々は炎に向かってゆっくりと歩みだすのでした。


ザ・マンが燃えた翌日の日曜日には既にキャンプを片付け始め、BRCを後にする人の姿もあり、テンプルに集まった人もザ・マンの時より少なめ。オオカミの遠吠えのマネが広がったりと人々が連帯する場面はあったものの、全体を通して人々は静かに炎を見守り、テンプルが燃えたあとのキャンプファイヤーも心なしか落ち着いた様子で行われていました。こうして、お祭り騒ぎのバーニングマンですが、最終日曜日の夜は静かに過ぎていったのでした。

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in 取材, Posted by logq_fa

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