試食

吉野家の沖縄県限定「タコライス」と「シークヮーサーアイス」を食べてきました


全国展開を行っているチェーン店はどの店舗でも基本的に同じメニューを提供していますが、モスバーガーが以前に愛知エリアで「モスライスバーガー味噌カツ」を販売していたり、フレッシュネスバーガーが栃木の那須ガーデンアウトレット店限定で「チーズフォンデュバーガー」を発売しているなど、地域・店舗限定のメニューが存在します。吉野家では沖縄県限定で「タコライス」と牛丼店では珍しい「アイスクリーム」を販売しています。どちらも沖縄の暑い陽気に合いそうなので、さっそく食べてみました。

株式会社吉野家公式ウェブサイト
http://www.yoshinoya.com/

吉野家に到着。


自販機の横に「沖縄吉野家限定タコライス」と描かれた看板が。


訪問した吉野家は本土ではあまり見かけないドライブスルー店舗。


車に乗ったまま注文・受け取りができます。


店内のメニュー表を見ると、牛丼やネギ塩ロース豚丼がレギュラーメニューにラインナップされていますが……


本土では見ない税込380円タコライスと……


税込100円のアイスクリームを発見。さっそく注文してみます。


待つこと3分ほどでタコライスが到着。メニュー写真とは違い、サルサは後のせで丼はレタスで覆い尽くされています。


トマトベースのサルサとハバネロソースが別添え。サルサは30円でさらに追加が可能。


レタスの下はチーズとタコミートと呼ばれるタコス味のそぼろが確認できます。


メニュー写真と同じようにまずサルサをかけてみることに。


サルサをかけるとこんな感じ。ごはんが見えないので、サラダボウルのような雰囲気。さっそく食べてみます。


まず感じるのはトマトや酢のようなサルサの酸味。追ってちょっとスパイシーなタコミート・チーズのコク・レタスのシャキシャキとしたフレッシュな食感が楽しめます。タコスはトウモロコシで作られたトルティーヤで食べるのが一般的ですが、ごはんと食べても違和感ナシ。


レタスは丼を覆い尽くすような量ですが、ごはんと一緒でもサラダ感覚でレタスがたくさん食べられます。


トマトの味が生っぽく酸味のあるサルサ、肉の旨味がぎゅっと詰まったタコミートがそれぞれ違う味になっており、重層的な味。


半分ほど食べたらハバネロペパーソースをかけてみることに。


原材料にはレッドハバネロ・カラシ抽出物が確認でき「辛い」「旨い」「酸っぱくない」という不自然な語呂のキャッチコピーを見て少し不安な気分に。


封を切ってかけてみるとソースの粘度は高め。


酸味のある匂いが漂います。食べてみることに。


激辛ほどの辛さはないものの、口に残るような辛さが加わります。辛さだけではなく、ライムの酸味も加わり、辛く酸っぱいより南国っぽい味に。辛い食べ物が好きな人は最初からこのソースをかけても良さそうです。


タコライスを食べ終え、アイスクリームがテーブルに。メニューには載っていませんでしたが、沖縄特産のシークヮーサーがあるとのことで注文してみました。


メーカーは沖縄で強い人気を誇るブルーシール


果汁は9%で原材料にはシークヮーサー果汁が確認できます。開封して食べてみることに。


まず感じるのはユズのようなシークヮーサーの酸味。乳脂肪分がなくさっぱりしており、クセが少なく、柑橘系のさっぱりした味なので、牛丼などの少しこってりした食べ物の後にも良さそう。


タコライスとアイスを食べても合計480円と非常にオトク。旅行の際ガイドブックに載るようなお店に行くのも面白いものですが、チェーン店が地域限定のレギュラーメニューにするほど地元に根付いたメニューを食べるのも旅のちょっとした楽しみです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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