レビュー

歩ける寝袋「ヒューマノイドスリーピングバッグ」は本当に寒冷環境に耐えられるのか冷凍車で実験してみた


夏だ海だ山だキャンプだ!ということで、休暇を利用してアウトドアに出かける時、山の温度は予想以上に下がるもの。温度の下がる夜に備えて寝袋が必要になりますが、そんな時に便利なのが暖を取れるだけでなく寝袋に入ったまま歩いたり作業することもできるドッペルギャンガーアウトドアの「ヒューマノイドスリーピングバッグ」で、その中のヌクヌクシリーズは気温2度の寒さにも耐えられるということなので、実際に冷凍車を借りて気温2度の環境を作成し、本当に暖かいのか実験してみました。

DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -DOPPELGANGER OUTDOOR®DS-08B/DS-12B/DS-13B/DS-18A/DS-19C製品ページ-
http://www.doppelganger-sports.jp/product/ds_nukunuku_ver5/

寝袋はこんな感じの箱に入って届きました。


箱の側面には「HUGできる寝袋」という文字。


寝袋本体を取り出してみました。


収納サイズは長さ360mm×直径220mm、重さは2.4kgなので少し重め・大きめ。歩いて山岳地に行く時などはちょっと難しそうですが、車で移動するキャンプなら問題ないサイズです。


袋の上にはストラップがクロスしてあり、中身が飛び出てしまわないようになっています。


横から見るとこんな感じ。


裏面はこちら。


早速取り出してみました。通常の寝袋と違って手足が分かれており、本当に人型。


手足は丸くなっており、一見ドラえもん状態ですが……


ジッパーがついているので手を出して作業したり、足を出して靴を履くことも可能。


胴体全面にもジッパーがついており、着脱も楽々です。


外地はポリエステルで、中わたは軽く暖かいホローファイバーという素材を使用し、通常の寝袋シリーズよりも1.5倍量の中わたとなっています。内側はフランネル(起毛)素材なのですべすべした手触りです。


内側にはポケットがあるので、寒い時はカイロを入れてもよさ気です。


ということで実際に着てみました。身長180cmの男性が着ると手足を出してちょうどのサイズ。


手はこんな感じ。


寝袋の中に潜り込むと通常はミノムシのようなフォルムになってしまい歩くのが困難ですが、ヒューマノイドスリーピングバッグがあれば歩いて移動も可能。自転車だってこげそうです。


なお、ジッパーは内側にもついているので、誰かに頼むことなく1人で手足を寝袋に完全収納可能。


手足を収納した状態で横になると、このままスヤスヤ眠ってしまえそうな心地よさです。


顔が外気にさらされて寒い、という時は……


こんな感じで顔の表面を寒さから守ることもできます。


また、胴体全面にはポケットが付いています。


財布やスマートフォンがらくらく入る大きさなので、ちょっとした移動時ならば手ぶらで動けます。


後ろ姿はこちら。


背面にはサイズを調節するためのドローコードがあり、寝袋を体にフィットさせることでより動きやすくなるだけでなく保温効果も高まる仕組み。


ということで、実際に冷凍車を使って本当に寝袋が寒冷環境に耐えられるのかチェックしてみました。


扉を開けるとがらんとした空間が広がっています。


最高気温38度の真夏にも堪えられる夏服の上に直接寝袋を着用し、準備完了。


最低使用温度 2度とのことなので、冷凍車の中の温度も2度に設定しています。


冷蔵庫のようなものなので、水道でくんだ水も冷え冷えになるのでは?と思い、お水も一緒に持って入ります。


いざ出陣。


それでは……


扉を閉めて、しばしの別れ。


扉を開けると温度は8度にまで上がってしまいました。


しかし約10分後、温度は再び2度に到達。


2度になってから10分後、扉を開けると……


そこには変わらぬ姿で作業し続けるGIGAZINE編集部員の姿が!


中は冷凍機が設置してあり、床にはすのこが敷いてあるのですが、中に入った編集部員によると「寝袋を着て入ると全く寒さを感じず『2度って実はそんなに寒くないのでは?』と思ってしまうほど。ただ床に接している部分は少し冷たく、寝袋の手足が余っていると冷えやすい」とのことなので背面のコードを使ってサイズをピッタリに調整するのがよさそうです。


一方、中に入れていた水は冷え冷えでした。


使い終わったら寝袋をたたみ……


体重をかけながらグルグルと巻いていきます。


そして袋に入れたら終了。体重をかけながら寝袋を巻く、という作業がちょっと難しいので、事前に家で練習してから使用するのがオススメ。


収納時にそこまでコンパクトにならないのがネックですが、車移動の場合は問題なく、寝袋1つあるだけでしっかり暖を取りながら普段通りの作業ができるため非常に便利。テントの中や外で着用してそのまま眠ることができそうです。

なお、Amazonでの価格は税込9660円となっています。

Amazon.co.jp: DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ヒューマノイドスリーピングバッグ 人型寝袋 ver.5.0 DS-13B Max [最低使用温度 2度]: スポーツ&アウトドア

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
テントで眠ると不眠症を治療できるという研究結果が明らかに - GIGAZINE

ハンモックとテントを融合させた空中に張るテント「Tentsile」 - GIGAZINE

空中でキャンプができる屋根や蚊帳を備えた完全アウトドア仕様のハンモック「Hennessy Hammock」を使ってみた - GIGAZINE

寝袋とソファの長所を1つにまとめた「Camp Daybed」 - GIGAZINE

リアル過ぎてキャンプには持って行けなさそうな熊の形の寝袋 - GIGAZINE

極限まで荷物を軽くしても快適なキャンプができる超軽量スリーピングパッド「山と道 U.L.Pad15s+」を使ってみた - GIGAZINE

世界一周に必要な自転車とキャンプ用品にとことんこだわってみました - GIGAZINE

薪を燃やしてスマホを充電しながらお湯も沸かせる小型のアウトドア用発電機「バイオライトキャンプストーブ」を使ってみた - GIGAZINE

in レビュー, Posted by logq_fa

You can read the machine translated English article here.