ネットサービス

英文を文脈に合わせて修正する「Ginger」とネイティブ英語に変換する「Rephrase」

By Jesse Moore

入力した英文が正しいかどうかチェックしてくれる「Ginger」が正式公開されています。このGingerには入力した文章を修正し、ネイティブスピーカーが使用している実用的な英語のフレーズを表示する「Rephrase」という機能も搭載されていて、ブラウザ版・ソフトウェア版とも無料で使えるので、実際に両方使ってみました。

Ginger 英文チェッカー
http://www.getginger.jp/

まずはブラウザ版Gingerから試してみます。上記のページ下部にテキストを入力するボックスがあるので、ここに英文を入力すればOK。


まずは冠詞が抜けている文章「This is pen.」を入力してみます。テキストを入力したら「Ginger it!」をクリック。


下のスペースには修正後の「This is a pen」が表示されました。


前置詞を間違えている「I am interested to soccer.」は「I am interested in soccer」に。


スペル間違いの「I am going to the see.」は「I am going to the sea」にきちんと修正されています。


冠詞の「a」が入っていますが、目的語が不可算名詞の「People」となっている「I am a happy people.」も、「I am a happy person」と変換されました。


複数の間違いを含む「I want go to place where every thing free.」も間違いを見逃すことなく「I want to go to places everything free.」と正確に修正。


また、新機能のRephraseは修正するだけではなく、ネイティブスピーカーが使いそうな、自然な英語を表示してくれるとのこと。

Rephrase
http://www.gingersoftware.com/rephrase_jpn

上記URLにアクセスすると、表示される画面の「Type a sentence」と書いてあるスペースに英文を打込みます。


例えば「I can't English」というむちゃくちゃな文章を入力して「Rephrase」をクリックすると……


代替案として「I can't understand English well」「I can't speak in English」「I can't speak English well」という3つが提示されました。


動詞の「is」が抜けている「It expensive」はきっちりと「is」が補われたほか、「very」や「too」を入れたものなども候補として出してくれます。


このRephraseは単純に修正するだけではなく「よりネイティブらしい英文候補」を提案してくれるとのこと。定番のあいさつである「How are you?」と入力すると、「How are you today?」や「How have you been?」などのバリエーションが出てきました。


「See you later」と入れるとこんな感じ。日本ではあまりなじみのなさそうな「See you later, alligator」なども表示されています。


「It is cool」は「It was really cool」や「It was pretty cool」など、表現を豊かにする副詞を付け加えてくれました。


メールの文末などでよく使われる最後のあいさつフレーズ「Best regards」には「Regards and best wishes」などを付け足すことで、ネイティブっぽい表現を提案。


ここまでがブラウザ版のサービスで、同じく無料で提供されている「Ginger」ソフトウェア版だと、ブラウザ版にはない文章校正機能がついてきます。ソフトウェアはスタンドアロンで動かせるほか、Internet Explorer 8/9/10・Firefox・Google Chrome・Safari・Microsoft Word・Microsoft Outlook・Microsoft PowerPointのプラグイン(アドオン)として利用することができます。

Ginger」のサイトにアクセスし、「無料ダウンロードはこちら」をクリック。


「ファイルを保存」をクリック。


ダウンロードが終了したら、保存したインストーラーを実行します。


「実行」をクリックすると、Gingerのアドオンが自動的にFirefox・Google Chrome・IE・Microsoft Word・Microsoft PowerPointに組み込まれます。


早速Gmailで新しいメールを作成。「Hello, how are you doing?」という文章をあえて「Helo, how are you do?」と入力します。


マウスを入力した文に合わせると、文上部に「Hello, how are you doing?」と表示されました。この文をクリックすると……


「Helo, how are you do?」が正しい「Hello, how are you doing?」に差し替えられました。これはなかなか便利。


次にソフトウェア版の「Ginger」を使用してみます。インストール後、デスクトップ上に作成された「Ginger」のショートカットをクリック。


こちらがGingerのホーム画面。


使い方は、Gingerブラウザ版と同じで、上のスペースに英文を入力して「Ginger it!」をクリックします。


すると、下のスペースに修正された英文が表示されるというわけ。


前置詞などの文法ミスもこの通り修正してくれます。


なお、Gingerには無料版の他に学習機能と文章読み上げ機能を利用できる有料版もありますが、無料版でも差し支えなく使用できるレベルでした。

・関連記事
100万ダウンロードを突破した翻訳の定番無料アプリ「エキサイト英語翻訳」 - GIGAZINE

見ているページをGoogleで簡単に一発翻訳できるフリーソフト「Client for Google Translate」 - GIGAZINE

英文を「スター・ウォーズ」のR2-D2の言葉に翻訳してくれるサービス - GIGAZINE

Google・Microsoftなどの翻訳エンジンを選べて複数言語対応のフリーソフト「QTranslate」 - GIGAZINE

携帯電話のカメラをかざすと英単語を翻訳する「カメラ辞典」 - GIGAZINE

in ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log