メロン果汁を使った「ローソン冷やして食べるしっとりメロンパン」試食レビュー

UchiCafeシリーズのプレミアムロールケーキなど、デザートに定評のあるローソンが7月16日(火)より「冷やして食べるスイーツパン」シリーズの第4弾として、メロン果汁を使用した「冷やして食べるしっとりメロンパン」を発売しているので、相変わらずこのむしむしと暑い天気の中、少しでも涼しい気分になるため、食べてみることにしました。

「冷やして食べるしっとりメロンパン」発売 | ニュースリリース | 会社情報 | ローソン
http://www.lawson.co.jp/company/news/078168/

メロンパンが透けて見える半透明のパッケージ。

富良野産メロンピューレと優しい甘さの純生クリームが使われており、値段は税込160円。

美味しそうなメロンをイメージさせる写真の上に書かれている英文は「冷やした状態で食べると美味しい、楽しんで食べてね」という意味。

カロリーは277キロカロリー(沖縄は292キロカロリー)でハーゲンダッツのミニカップバニラ味の267キロカロリーと同じくらい。

原材料にはメロンピューレが確認できます。さまざまな添加物が使われており、製造者は山崎パン。

開封するとメロンっぽい匂いが広がります。

丸みを帯びた形で、パンの上に緑色のメロンのコーティングがされています。

裏面はこんがりきつね色で、あんぱんのような柔らかい手触り。

アップにするとこんな感じ。緑の層は少しベタベタするので、触らないほうが良さそうです。

切ってみると、白い純生クリームと黄色っぽいメロンクリームが確認できます。2つ購入してみましたが、クリームの詰まっている位置が結構まばら。

さっそく食べてみます。

果汁が入ってはいるものの、香料の香りが強くかなりニセものっぽい味。UchiCafeシリーズのプレミアムロールケーキと同じく純生クリームが使われているとのことですが、ホイップクリームの味も植物性油脂の味でかなり安っぽく、160円という値段にしては質が低い印象。冷やして食べるとお菓子っぽく食べることができそうですが、150円前後のレベルだと他コンビニでももっと質が上がっているので、もう少しなんとかしてほしいところ。逆に言えば、以前では考えられないぐらい各コンビニのスイーツ関係の質がアップしているということなので、今回のローソンはちょっと振り落とされ気味になっているのかも。

というわけで、販売期間が終わり次第終売になるので、その前に食べておけば次回以降の改善具合がよりはっきりと意識できるはずです。