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PRISMが監視するようなサービスをテロリストは使用していないことが判明

By marsmettn tallahassee

9.11以降にテロリスト対策として整備されたPRISMのような監視システムでは、GmailやSkype、iCloudなどのウェブ上にある主要プラットショームの情報を令状や企業の同意なしに閲覧できます。しかし、PRISMで監視しているようなサービスを、NSAのような機関がターゲットとしているようなテロリストたちはほとんど使用していないことが分かりました。

Sorry, NSA, Terrorists Don't Use Verizon. Or Skype. Or Gmail. | Motherboard
http://motherboard.vice.com/blog/hey-nsa-terrorists-dont-use-verizon-or-skype-or-gmail

PRISMはアメリカのSkypeやGmail、iCloudのようなサービスを運営する大手インターネット企業たちのサーバーにアクセスしますが、本当に危険なテロリストたちがこれらのサービスを使うことはあまりないようです。

9.11以降に令状無しの盗聴などが行われていることは有名であり、国土安全保障省がメール上の危険ワードを入念に調査していることもよく知られています。これらに対してテロリストが予防措置をとるのは当然のことです。

By Steve Rhodes

2012年に出された「現代の聖戦の発祥地」というレポートでは、オランダの情報保安部がイスラム教徒の集まるウェブ上の中核フォーラムに見込みをつけたとあります。

それらのウェブサイトはインターネットの奥深いところにあるもので、多くの検索エンジンでは検索できないようなものです。また2010年にGoogleがインターネット上の0.004%を検索可能にしたと推測しているように、ウェブ上の大部分は検索エンジンでは見つけられない領域であり、そういった場所こそ秘密情報や危険な内容のやりとりをするのに適しているといえます。

By Don

テロリスト対策として行っているはずの個人情報監視が意味を成していないというのであれば、いったいNSAは何を監視しているというのか……。

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in メモ, Posted by logu_ii