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2000円で買える酒・タバコ・麻薬などの量は世界各国でどれぐらい差があるか?


500円で買える食べ物の量は世界各国でどれくらい違うか?ということを一目でわかるようにしたムービーが公開されていますが、同様の方法で「20ドル(約2000円)でマリファナ・スターバックスラテ・タバコ・ジャックダニエルのウイスキーなど常習癖があるものを買える量は世界各国でどのくらい違うのか?」ということを示したムービー「How Many Drugs Can You Buy For $20 Around The World?」が公開されました。

How Many Drugs Can You Buy For $20 Around The World? - YouTube


まずはマリファナ。


日本で買えるマリファナの量は0.5g。乾燥したマリファナはタバコのように紙に巻いて摂取しますが、1本あたりに使われるマリファナの量は0.5~0.7gなので、2000円で約1本が買える計算です。


アメリカでは1.8g。


イギリスは2.4g。


カナダなら2.5g。


オランダでは日本の10倍以上である4gのマリファナが購入可能です。


次はなぜかスターバックスのコーヒー。


ノルウェーでは2000円で買えるスターバックス・ラテは2カップ。


ロシアでは3カップ。


フランスでは4カップ。


イギリスでは5カップ。


アメリカでは6カップ。コーヒー豆の価格はアメリカよりもフランスの方が安いので、原材料費以外の点に理由がありそうです。


5ドル(約500円)680gのコーヒー豆が購入できるインドでは7カップも購入することができます。


続いてはコカイン。


ニュージーランドにおいて2000円で購入できるコカインの量は0.01g。純正コカインの1回当たりの摂取量は15~30mgなので、1回分にも満たない量です。


ノルウェーでは0.1gのコカインが購入可能。


アメリカでは0.2g。


イギリスは0.3g。


コロンビアでは2000円で10gのコカインを購入可能。なお、体重60kgの大人の場合、致死量は1gです。


2000円で購入できるタバコの量は……


ノルウェーが1.3パック。


アメリカは3.1パックです。


アメリカの中でもニューヨークは量がかなり減って、1.6パックのタバコが購入可能。ニューヨークでは3月にタバコ1箱あたりの最低価格を1000円にする条例案が提出されました


日本は3.7パック。マリファナの量は他国の量に比べて少なかったのですが、タバコはやや多く購入できるようです。


中国では9パックのタバコを購入できます。


そしてフィリピンでは40パックものタバコが購入可能です。


次はヘロイン。


スウェーデンでは2000円で0.1gのヘロインが購入できます。


アメリカでは0.27g。


イギリスはアメリカよりも少し増えて0.3g。


ドイツは0.4g。


1994年から麻薬患者の治療としてヘロインを配給するプロジェクトを開始したスイスは0.43g。


アフガニスタンはどっと量が増えて5gのヘロインが購入できるようになります。


ウイスキー・ジャックダニエルは2000円でどのくらいの量が買えるのでしょうか。


シンガポールはボトル0.2本。


インドは0.3本。


イギリスは0.5本。


アメリカは本場なだけあって、0.9本のジャックダニエルが購入可能です。

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in 動画, Posted by darkhorse_log

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