ピザハット55周年記念「ピザハット・クラシック」他全5新商品試食レビュー

ピザハットが5月13日から55周年記念ピザを5種類発売しました。今回は55年前の復刻メニューや、夏に向けたハワイアンなフレーバーや辛いフレーバーなどもあるのでさっそく新商品をすべて注文してみました。

5種類の新ピザ「ピザハット・クラシック」、「熟成ベーコンのジューシーミート」、「スパイシー・ハラペーニョ」、「ジェノベーゼ」、「ハワイアン」55周年記念のアニバーサリーピザ「アニバーサリー4（フォー）」を同時発売
http://japan.kfc.co.jp/news/news130510kfc.html

5枚のピザが到着。

5枚を開いてみるとこんな感じ。

まずは「ピザハット・クラシック」からいただきます。価格はMサイズが税込2380円、Lサイズが税込3480円。

ピザの上にはあらびきスライスソーセージ、肉の塊のようなイタリアンソーセージ、ペパロニ、ピーマンが確認できます。

マッシュルームなどの野菜なども入っていますが、あくまで味の中心はほどよくスパイシーなイタリアンソーセージ、チーズ、トマトソースです。イタリアンソーセージはほどよく辛く味にアクセントを与えています。

別添えの「HOT GREEN SAUCE」をかけてみます。

色や名前からもかなりヤバイ雰囲気を醸し出していますが、実際ハラペーニョのように辛いです。辛いのが好きな人はこのソースをかけるとこってりしたピザを美味しく食べられますが、かなり強烈な辛さなのでピザにいきなりまんべんなくかけたりするのはやめた方が良さそうです。

今回の生地は「もっちりハンドトス」を選択。生地はもちもちで耳にカリカリのチェダーチーズがついたもの。

耳についているチェダーチーズは香ばしく、カリカリの食感がグッド。

次は「熟成ベーコンのジューシーミート」。価格はMサイズが税込2380円、Lサイズが税込3480円。

角切りの熟成ベーコン、ソーセージ……

さらにはペパロニサラミ、ベーコンも入っており肉祭り状態。ブラックペッパーもかかっています。

トマトソース以外の野菜が無く、ともかく肉の味が強いのでガッツリ食べたい時にオススメ。4種類の肉は豚肉が原料というのは同じものの、それぞれ味の違いが楽しめます。。

続いて「スパイシー・ハラペーニョ」。価格はMサイズが税込2380円、Lサイズが税込3480円。

サラミやソーセージがトッピングされていますが、何よりも目立つのはこれでもかと載せられたメキシコ産ハラペーニョ。

食べてみるとハラペーニョは舌に乗った瞬間だけでなく、口に入れてからも2段階で辛みが広がります。モスバーガーのハラペーニョより辛さは弱い気がしますが、ハラペーニョ自体が結構な量なので辛みが強め。チーズやペパロニなども使われているので、辛さだけが浮いてしまうことはないバランスになっていますが、辛さ自体がかなり強烈なので、辛いものがNGという人は食べない方が無難です。

「ジェノベーゼ」はMサイズが税込2380円、Lサイズが税込3480円。とこちらも同じ価格。

たっぷりと緑のジェノベーゼソースがかかっています。

さらにはパルメザンチーズがかけられており……

トマトや角切りの熟成ベーコンが確認できます。

食べてみるとジェノベーゼソースが見た目のインパクトのわりにあまり役割を果たしておらず、このソース特有のバジルや松の実の味の香りや味をあまり感じません。肉の味や、ソースの味はあまり強くなく、トマトとチーズの味が強いオーソドックスなピザのような印象。肉が山盛りになっているわけではないので、少し割高に感じます。

最後は「ハワイアン」。価格はMサイズが税込1980円、Lサイズが税込3080円。

パイナップルやコーン……

ベーコンがトッピングされています。

食べてみると、中心として感じるのはパイナップルの味と匂い。パイナップル入り酢豚や生ハムメロンなど、甘味と塩気を同時に食べることを嫌う人は結構多いですが、こういった組み合わせが嫌いでなければ食べられる味。パイナップルが独特な味を醸し出しており、何個も食べるのは少し厳しいかもしれません。好みが分かれる商品なのでハーフ＆ハーフなどでチャレンジするのが無難。

本当に苦手な人はパイナップルのみ取ってしまうという荒技もアリです。

今夏の新メニューはオーソドックスな商品からハラペーニョや、パイナップルを使った挑戦的な具材を使った商品もあるので、ハーフで頼み全種類を制覇してみるのもいいかもしれません。