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ゲイの性描写が含まれるアプリをAppleは掲載拒否していなかったことが明らかに

By PhotoAtelier

Appleは4月6日に規則に違反したとしてAppGratisというApp Store上のアプリを削除し、それに続きゲイの性描写があることを理由にデジタルコミックスSaga #12をアプリに掲載することを拒否したとして話題を呼んでいましたが、出版元のブログによってAppleによる掲載拒否はなかったとコメントがされました。Appleは正式なコメントを発表していませんが、AppGratisの一件でアプリのリリースに関して制作側に自粛ムードが漂っているようです。

ComiXology Blog » Blog Archive Concluding the Saga #12 saga » ComiXology Blog
http://blog.comixology.com/2013/04/10/ceo-on-saga-12-controversy/


これは作者であるBrian K. Vaughanさんが4月9日に自身のブログでAppleがアプリの掲載を拒否したという投稿を行ったことに端を発しています。Vaughanさんは「2コマのゲイの性描写を理由にAppleは作品の掲載を拒否し、アプリを明日リリースできなくなった」と語っており、自身のサイトから削除されたとするシーンを含めた作品すべてをダウンロードできるようにしていました。

以下がBrian K. Vaughanさんのブログ。

IMAGE COMICS • A Statement on Apple's Banning of SAGA #12 from Brian K. Vaughan
http://imagecomics.tumblr.com/post/47555617614/a-statement-on-apples-banning-of-saga-12-from-brian


Appleは4月6日にApp Storeにあるアプリを1日に1件ずつ無償または割引価格で提供するサービスAppGratisをガイドラインに抵触したとして削除しており、同様の理由から同社が開発した複数のアプリが削除される予定であるとも考えられているため、Saga #12の掲載拒否は注目されていました。


しかし、出版元のComiXologyが10日に発表したコメントによれば、AppleがSaga #12の掲載を拒否したといううわさは事実ではなく、ComiXologyのDavid Steinbergerさんは「Appleのパートナーとして私たちにはAppleの方針に従う義務があり、これらの方針に従うとSaga #12はアプリにすべきでないと判断したため、本日のリリースを行わないことにしました。もし私たちの解釈が誤っており、AppleがSaga #12の掲載拒否を行わないことが明らかになれば、アプリは近いうちにリリースされる予定です」と語っています。

つまり、AppGratisを巡る一件によって、AppleがApp Storeを他のプラットフォームに比べてクリーンでプレミアムなものにしようとしていることが明らかになったため、アプリを作っている会社側が配慮しているのが現状というわけです。今後、Appleの方針のギリギリを狙うようなアプリがどうなるのか、気になるところです。

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in ソフトウェア, Posted by logq_fa

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