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「9.11」同時多発テロ以降厳しい機内への持ち込み手荷物規制が一部緩和へ

By donger

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件(9.11)でテロに航空機が用いられたことから、9.11以降は空港での保安体制が大幅に強化され、機内に持ち込める手荷物検査や身体検査が厳しくなり、そもそも持ち込める品についても制限が厳しくなりました。

これについて、アメリカの運輸保安庁が「刃渡りの短いナイフ」や「ゴルフクラブ」など一部アイテムの制限を緩和する方針であることを明らかにしました。

Statement on Changes to the Prohibited Items List | Transportation Security Administration
http://www.tsa.gov/press/news/2013/03/05/statement-changes-prohibited-items-list



飛行機に乗る際の荷物は、チェックインカウンターで航空会社に預けて荷物室に入れて運ぶ「受託手荷物(お預け手荷物)」と、乗る人自身が持ち込む「機内持ち込み手荷物」に分けられます。

日本では航空機の安全運航のため、航空法により「燃えやすいもの、その他人に危害を与え、または他の物件を損傷するおそれのあるもの」を危険物と定義して持ち込みと預かりを禁止しています。カンタンに表すとこんな感じ。一部のアイテムの扱いが異なることはあるものの、刃物などが一切持ち込めないという点については海外も同じです。


米運輸保安庁が本日発表した声明によると、この厳しい制限が一部緩和され、「折りたたみ式のナイフで刃渡りが2.36インチあるいは6cm未満で刃幅が0.5インチ(1.27cm)未満のもの」「ノベルティサイズでおもちゃのバット」「ビリヤードのキュー」「スキーストック」「ホッケースティック」「ラクロススティック」「ゴルフクラブ2本」について、機内持ち込みが認められることになります。

これは、警備員が爆発物のようなより脅威の高いモノに集中することで安全性を高めるための取り組みだそうです。

この方針が有効になるのは2013年4月25日から。これまでは小型のカッターでも止められてしまうケースがありましたが、新方針になれば文房具入れを細かく整理しなくても大丈夫になりそう。スポーツ関係者は少し移動が楽になるかもしれません。

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in メモ, Posted by logc_nt

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