2012年秋季放送アニメ人気ランキングベスト10、「ソードアート・オンライン」が1位

BIGLOBE「アニメワン」の「アニメランキングメーカー」を用いて10月から12月放送アニメについて集計した結果が発表されました。1位から4位までの4作品が団子状態になって接戦になっており、特に2位は同投票数で2作品が存在し、上位グループはいずれもしのぎを削り合ったことがよく分かります。

BIGLOBEが「アニメワン」にて、利用者投票による10月から12月放送アニメの人気ベスト10を発表 | プレスルーム | NECビッグローブ株式会社
http://www.biglobe.co.jp/anime/2013/01/130131-1

2012年秋季放送アニメ 人気ランキング　結果発表｜アニメワン
http://anime.biglobe.ne.jp/feature/2012autumn_result/

◆1位：ソードアート・オンライン (1082票)
原作が発行部数700万部を超え、「このライトノベルがすごい！」刊行史上初の2年連続1位を獲得した「ソードアート・オンライン」が1位ですが、2位とは22票差なので、ぶっちぎりというほどではありません。

◆2位：リトルバスターズ！ (1060票)
Key制作のアドベンチャーゲームが原作の「リトルバスターズ！」は第2期の制作も決定済み、次クールではさらに順位を上げてくるのか、それとも……

◆2位：中二病でも恋がしたい！ (1060票)
「リトルバスターズ！」と同投票数で第2位となったのは、原作がKAエスマ文庫の第1弾として刊行され、京都アニメーション制作による「中二病でも恋がしたい！」。そもそもKey制作のゲームをハイクオリティなレベルでアニメ化して地位を確立していった京都アニメーションと、そのKey制作ゲーム原作のアニメとが拮抗しているというのは、いろいろな因縁を感じさせてくれます。

◆4位：ひだまりスケッチ×ハニカム (1050票)
2007年「ひだまりスケッチ」、2008年「ひだまりスケッチ×365」、2010年「ひだまりスケッチ×☆☆☆」、そして2012年「ひだまりスケッチ×ハニカム」というようにして実に第4期目となるシャフト制作の人気シリーズ。2位とはわずか10票差、人気の高さはもはや不動のレベルです。

◆5位：神様はじめました (957票)
「花とゆめ」に掲載されている鈴木ジュリエッタ作の漫画が原作。4位とは100票以上の差が開いているので、やはりこのあたりがある程度の分かれ目になっている模様。

◆6位：さくら荘のペットな彼女 (942票)
鴨志田一のライトノベルが原作。5位とは15票になっており、ここもそんなに大差を付けられたというわけではない印象。

◆7位：PSYCHO-PASS サイコパス (918票)
フジテレビのノイタミナ枠のオリジナルアニメ、メインストーリーライターとして、「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」で有名な虚淵玄を起用しているのが特徴で、かなり本格的な内容なのですが、逆にアニメとしてはあまりにシビアすぎたのか、このあたりの投票数に落ち着いたようです。

◆8位：ROBOTICS；NOTES(ロボティクス・ノーツ) (901票)
もともとは「CHAOS;HEAD」「STEINS;GATE」といった「科学アドベンチャーシリーズ」の第3弾であるXbox360/PS3用ゲーム「ROBOTICS;NOTES」が原作。7位との差は17票。

◆9位：となりの怪物くん (872票)
第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門にノミネートされた「となりの怪物くん」が原作で、アニメ制作はブレインズ・ベースが担当。8位との差は29票。

◆10位：絶園のテンペスト (846票)
月刊少年ガンガンで連載中の「絶園のテンペスト」が原作、アニメ制作はボンズが担当。9位との差は26票。

なお、今回の投票期間は2013年1月9日～2013年1月23日、総投票数は2万7283(複数回答可)、投票対象になった作品はここから確認できます。