ハードウェア

赤く光ってオシャレにお酒の飲み過ぎを知らせる氷っぽいブロック「Cheers」


MITメディアラボに所属するDhairya Dandさんがパーティーで酔いつぶれてしまった反省をもとに開発したという飲み過ぎ防止用のアイディアグッズが「Cheers」です。氷のような半透明のキューブ状の物体の中にLEDライトとセンサーが仕込まれており、30分以内に3杯のお酒を飲むと赤く発光して飲み過ぎであることを注意するという仕組みになっているそうです。

Cheers - alcohol-aware glowing ice-cubes that beat to ambient music on Vimeo


これはDhairya Dandが経験したお酒に関する失敗談。事件は2012年の11月23日、MITのパーティーで起こりました。


心地よい音楽の中で楽しい時を楽しんでいた彼。


夜の11:30までに3杯のお酒を飲んだいたことは覚えています。


しかし、その7時間後に彼は病院で目を覚ますことになりました。


アルコールの過剰摂取で倒れてしまったのです。


その夜の記憶はありません。


そして、この手痛い失敗から3週間後。


彼はお酒の飲み過ぎを防止するために「氷のキューブ」っぽいガジェットを開発しました。


その「氷のキューブ」はユーザーがどれだけお酒を飲んだがを把握して色の変化でそれを教えてくます。


そして、介助が必要なレベルまで飲み過ぎていると察知した場合は親しい友人などにテキストメッセージを送信することも可能です。


専用の回路が時間とアルコールを口に運んだ回数を記録します。


LEDと加速度センサー、IRトランシーバー、バッテリーを内蔵。


ゼリー状の防水キューブの中に納められています。


ちなみに、そのゼリー状のものは食用で味も悪くないものです。


ゼリーが固まった後は「氷のキューブ」は型から取り出され使用可能な状態となります。


周囲の音に反応してキューブが発光します。


加速度センサーが取得したデータがお酒をどれだけ口に運んだかをカウントし、時間の経過と合わせてどれだけお酒を飲んているかを推測することが可能です。


そして、2012年の12月14日にまた別のパーティーが開かれることになりました。


キューブの実地試験を行うときです。


最初の1杯目ではキューブはグリーンに光っています。


すぐに2杯目を飲み始めるとキューブがオレンジ色に発光。


さらに30分以内に3杯目を飲み始めるとキューブは赤く光ってお酒を飲むペースを落とすように知らせてくれます。


ここでお酒を飲むのをやめて少し休憩をすれば問題ありません。


もし、ここでお酒を飲むのをやめなければキューブはテキストメッセージを親しい誰かに送り危険を知らせます。


乾杯!


節度を守って楽しみましょう。


このキューブを開発したのはMITメディアラボに所属するDhairya Dandさんです。


というわけで、アルコールの度数やコップのサイズによってかなりの誤差が出そうだったり、「Cheers」を入れることで本物の氷を入れるスペースが無くなってしまったりしそうな点は気になりますが、適量の飲酒をするという心がけを忘れないようにするためのアイディアとしては壁に「深酒厳禁」などの標語を書いたりするよりはスマートな方法と言えそうです。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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