メモ

Google Chromeが他のブラウザから取り入れるべき機能とは何か?

By louisvolant

Google Chromeはオープンソースのコード「Chromium」から作られているため、軽量・高速に特化したIronといった派生ブラウザなどが数えきれないほど存在します。もしこれら派生ブラウザのすばらしい点をGoogle Chromeが取り入れられたら、さらにいいものができ上がるのではないか?ということで、Extreme Techが3つの派生ブラウザの名前を挙げています。

Features that Google Chrome should steal from other browsers | ExtremeTech
http://www.extremetech.com/computing/138675-features-that-google-chrome-should-steal-from-other-browsers

◆SRWare Ironのプライバシー機能

By o5com

まず1つ目はSRWare Iron。これはユーザーのプライバシーに着目しているブラウザです。Google Chromeをインストールし使っている時にGoogleにデータを追跡されるのを不快に感じる人もいますが、そんな人のために検索サジェスト(入力補完)やインストールのトラッキング、エラー報告などの機能をオフにすることができるのがSRWare Iron。Chromeには「使用統計データや障害レポートを自動的にGoogleに送信する」というオプション選択肢がありますが、SRWare Ironはプライバシーをより重視しているので、そもそも選択肢が出てこず、統計データを送信することはありません。Googleの興味は合法的にユーザーのデータをできる限り集めることにあるのですが、もしGoogleがトラッキング機能をオフにできるようにしたならば、これは非常に魅力的です。

◆RockMeltのソーシャル・ネットワーク・サービスとの連携機能


次の機能についてはいくらかの沿革があります。2005年に、Flockと呼ばれるブラウザが現れたのですが、これはMozillaのために開発されたオープンソースのHTMLレンダリングエンジンGeckoを使っており、ソーシャルネットワーキングサイトとのスムーズな連携を特徴としています。後にGoogle ChromeやSafariでも使用されているWebKitが使われるようになり、2011年4月12日には公開が停止されてしまいましたが、この精神は次のブラウザへと受け継がれました。

それがRockMelt。2010年にMac OS X用としてリリースされた、「ソーシャル・ウェブ・ブラウザ」の考えを持ったブラウザです。これはFacebookとTwitterをインターフェース上でまとめており、ウェブ・コンテンツをシェアしたり、それについて議論したりすることをより簡単にします。現在はFacebookに登録している人が公式サイトに申し込みをすることでのみダウンロードできる形となっています。Chrome ウェブストアでは多くの拡張機能を扱っており、例えばCortexはソーシャル・ネットワーク上でコンテンツをシェアするのに非常に便利なのですが、これらの拡張機能はコンテンツをシェアするのに便利でありながら、友人から最新版を簡単に受け取ることができません。Google ChromeはRockMeltの機能を見習うべきではありますが、その際にはエンド・ユーザーにおける機能をさらに改良すべきです。

◆Robinのアプリケーションの切り替え機能


最後にRobinというブラウザにも着目する価値があります。これはもともとRavenという名前で始められたブラウザで、問題の発生とアップデートにむらがあることで知られており、当初はベータ版のダウンロードリンクさえ機能していませんでした。Googleはウェブストアにて2010年からアプリをリリースし始めたのですが、ブラウザを切り替えるようにアプリを起動したり切り替えたりするいい方法はありませんでした。この問題を解決したのがRobinなのです。Robinは左手側にバーがあり、アプリを起動したり切り替えたりするのが簡単なだけでなく、ナビゲーション機能もついています。これを使用すると、例えばTumblerを起動した時、ダッシュボードと編集ページを簡単に切り替えることが可能です。アプリの切り替え機能もGoogleが考えるべき一つの可能性と言えます。

StatCounterによればブラウザ市場において2012年5月頃からIEとGoogle Chromeは接戦を繰り広げ、現在はトップブラウザとなっています。


またmarket shareのデータ(デスクトップ機のブラウザシェア)ではIEに次ぐ2番手の位置にあるFirefoxを脅かす位置にあります。上述したような機能を取り込むことができれば、Google Chromeのシェアはさらに広がっていくと考えられます。

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in メモ, Posted by logq_fa

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