引き出しのついたまな板「Mocubo」はどれほど便利なのか実際に使って料理をしてみた
まな板に引き出し機能をつけることで、狭いキッチンでも効率よく料理ができるようにしたのが「Mocubo」。さらには、包丁でカットした野菜をスッとスライドさせるだけで引き出し部分に入れられるようにも設計されており、便利そうなので実際に使ってみることにしました。
quirky - Mocubo
http://www.quirky.com/products/91-Mocubo-Modular-Cutting-Board
このパッケージに入って送られてきました。
材質は竹製で、鉱油による処理が施してあります。
箱を開けて中身を確認。
サイズは幅40.64センチ×奥行27.94センチ×高さ4.445センチ 。
表面の模様からすると「段差があるのでは?」と心配になったのですが、実際に触ってみると滑らかな表面で包丁が引っかかるなどの心配は無さそうです。
裏側にはゴムが取り付けてあり、滑りにくくなっています。
3個の引き出しが付属。
引き出しの取っ手の部分は少し曲げてあり、引き出しやすいようになっています。
出してみるとこんな感じ。
引き出しをまな板の横に置いて使用します。
まな板と引き出しの間にある段差のために、カットした野菜が入れやすくなっています。
サイドだけでは無く、まな板の上部にも引き出しを置くことが可能。
なので、このように3つの引き出しをフルに活用することができます。
また、このように持ち上げても落ちないようになっており、引き出しに野菜を入れたまま運ぶことも可能です。
では、早速、野菜をカットしてみることに。
Mocuboを使ってカットした野菜を引き出しに入れてみた - YouTube
引き出しには、だいたい玉ねぎ1個分くらいの分量が入ります。
引き出しをまな板に収納すると、こんな感じ。
必要なものを必要なときにサッと引き出して使用すればいいので、狭いキッチンでも場所を効率よく使用することが可能。
「記事作成中に使用した野菜と肉はこの後スタッフが美味しく頂きました」というわけで、まずは肉を炒めて……
脂が染み出てきたら桃屋の刻みにんにくをおもむろにどさどさと投入。
肉に火が通ってきたら次はピーマンの入った引き出しをあけて……
投入。
さらに玉ねぎを……
加えます。
具全体にしっかりと火を通していきます。
最後はしょう油で味を調えて……
完成です。
にんにくとしょう油の香りが具にしっかりと乗っていて、美味しいです。料理は手際が大切ですが、「Mocubo」を使えばカットした野菜をお皿に入れる手間もかからず、さらには場所を効率良く使えるので、非常にはかどります。
なお、残った具材は引き出し部分に入れたままで上からラップなどをかけて冷蔵庫に入れておけばOKです。
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