「暴君ハバネロ・麻暴豆腐」の「麻」と「辣」レベルはどれぐらいなのか?
あまりの辛さのために一部では「未成年お断り」(公式ページ最下部参照)と勘違いされてしまうほどの「暴君ハバネロ」ですが、今回登場したのは「暴君ハバネロ・麻暴豆腐」(税込120円前後)。本物の豆腐のような四角形状にし、花椒のしびれる辛さ「麻」と、唐辛子の熱くなる辛さ「辣」をきかせた、見た目も味も「麻婆豆腐」を再現しているとのことで、実際に食べてみることにしました。
ザクッとウマーボー「暴君ハバネロ・麻暴豆腐」新発売
パッケージはこんな感じ。
「麻婆豆腐」っぽい、濃厚な味わいと香辛料の刺激があとをひく内容になっているらしい。
中華を意識してのことか、今回の暴君ハバネロは、超人強度97万パワーを持つ「ラーメンマン」にそっくり。
豆乳が隠し味……一体どんな味なのか楽しみです。
原材料には、ホワイトコーングリッツなどが含まれています。
カロリーは1袋(標準65グラム)当り350.9キロカロリー。
香りはそれほど強くは無く、鼻を近づけてみるとスナック菓子のチキンっぽい匂いはします。
お皿にゴロゴロと出してみます。
確かに豆腐っぽい形はしていますが、どちらかと言うとみそ汁の具である麩(ふ)のよう。
食べている最中には全く辛さは無く、むしろあっさりとした味で、食べ終わった後にピリッとした感触が少し舌に残ります。若干スーッとするようなスパイシーさは感じられますが、「麻婆豆腐」というにはちょっと弱いかも。原材料に含まれているホワイトコーングリッツはキャラメルコーンにも含まれているもので、そのためかとうもろこしっぽい味がして、辛いというよりも柔らかい味が先行しているような感じです。
普通の暴君ハバネロはあまりの辛さに途中で食べるのを中断しながらでないと食べられませんが、こちらは最初から最後まで問題無く続けてパクパクいける内容。
辛さの目安は「3」となってはいますが、編集部の辛い味を得意としない者でも問題無く食べることができたので、激辛をとことん味わいたい上級者向けというよりは雰囲気を味わたい初心者向けの味に仕上げられています。
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