試食

パイレーツ・リブとカリプソ・チキン&シュリンプコンボの2つの40周年メニューを味わいに「トニーローマ」に行ってきました


バーベキューリブ専門店として本場アメリカをはじめ世界33ヶ国、約200店を展開しているのが「トニーローマ」。こちらのリブは、特製バーベキュー・ソースで柔らかくジューシーに焼き上げられており、1987年の「全米リブ料理コンテスト」でグランプリを獲得するなど数々のリブ料理コンテストで表彰を受けているそうです。今年は創業40周年で、7月1日(日)から7月31日(火)の期間限定でスペシャルメニューである「パイレーツ・リブ」と「カリプソ・チキン&シュリンプコンボ」が食べられるとのことで、「豪快にリブに食らいつきたい!」とお店に向かってみることにしました。

40周年記念メニュー 第4弾 トニーローマ

この日の前日に「リブサンドポーク」を食べている最中に「もっと大きなリブにかぶりつきたい」となり、翌日に行き着いたのがこちらの「トニーローマ」。


店の前には40周年記念のスペシャルメニューの案内。


ちょっと上品な雰囲気の店内です。


店内にはカウンターも用意されており、テレビを見ながらお酒も楽しめるようになっています。


今回注文するのはこちら。「パイレーツ・リブ」(税込3480円)はハラペーニョを使用したパイレーツソースと、ネギや大豆、トマトなどを煮込んだカリビアン・ジャーク・シーズニングソースの2種類のソースで仕上げられており、もうひとつの「カリプソ・チキン&シュリンプコンボ」(税込2080円)はジューシーなチキンとスパイシーなソースが楽しめるとのこと。一皿一人前とのことですが、写真のリブのボリューム感はすさまじく「本当に一人前なのか?」とちょっと心配に。


今回「トニーローマ」は初めてだったので、一緒にスタンダードメニューである「オリジナルベイビーバックリブ」(8本、税込2580円)も一緒に注文します。


今から来るメニューに備えてここは我慢。というのも、ここで調子に乗って先に出されたパンをむしゃむしゃ食べると、おなかの中で水分を吸収してぶくぶくふくらみ、あとあと圧迫しておなかに響く可能性があるため。


まずは「オリジナルベイビーバックリブ」から。


肉の表面にはバーベキューソースがたっぷり。


食べる際は豪快に手でちぎっていけばOK。ちょっと力を入れればミシミシと肉を分けることができます。


甘辛いバーベキューソースの味が強く肉の味は割と淡泊です。脂の乗った肉と言うよりは赤身の筋肉質な部分がほとんどで食感は硬め、肉を豪快に食いちぎるというよりも骨からこそぎ落としながら食べるという感じ。


こちらは「パイレーツ・リブ」。


スマートフォンと比べてみると、こんな感じ。


こちらもメリメリとめくっていきます。


がっしりとした骨の周りに、しがみつくように肉がくっついています。


「オリジナルベイビーバックリブ」よりもバーベキューソースの辛さは格段に上ですが、その分もともと淡泊な肉の味はどこかに行方不明になってしまうので、辛いソースの味をとことん楽しみたい人向けのメニューになっています。


ラストは「カリプソ・チキン&シュリンプコンボ」。


こちらも同じくスマートフォンと比較。


香ばしく焦げ目のついた肉に、ソースがしっかりとなじんで見えます。


ピリ辛のソースとチキンとの相性はグッド。チキンは脂っぽくは無く、かと言ってパサパサしているわけでも無い適度なジューシーさがあり、食べ応えがあります。


こちらは付け合わせのエビと野菜の串焼き。


塩コショウをきっちりきかせたプリップリのエビが楽しめます。


リブは見た目はかなりボリュームがありそうに見えますが骨の部分が多く、また肉はこってりとした味でもないため、1人1皿を食べきるのはそう難しくはありませんでした。このボリュームならば、もうちょっと値段を頑張ってもらえると、より手軽に楽しめていいかも。

なお、後から気付いたのですがこちらで提供されるリブは全て「バックリブ」であり日本で広く流通している「スペアリブ」とは違います。「バックリブ」は背中側の骨付き肉で脂が少ないのが特徴で、おなか側の「スペアリブ」のような脂が乗った肉である、例えば以前にレビューした「山賊のスペアリブ」のような感じを期待して食べに行くと肩すかしを食らうことになるため、要注意です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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