行列待ちに便利、小型で丈夫な362グラムのアウトドアチェアーを使ってみた
イベントや新製品の発売日に行列に並ぶ時やキャンプに行った際には、地面に直接座るとお尻が汚れたり冷えたりしてしまうけれど、かといって手軽に腰掛けられるものがない、といった状況になりがち。そんな時に折りたたみのイスが1つあると便利なので、軽くて持ち運びに便利なミニサイズの製品がないかと探してみたところ発見したのがドッペルギャンガーの「ウルトラライトチェア C1-55(税込1889円)」。アルミフレームを採用し軽量化を実現し、サイズもリュックサックにスッポリと収まる程コンパクトで割と便利そうだったので、実際に購入して座り心地をチェックしてみることにしました。
外袋付きなので持ち運びに便利。収納時のサイズは直径75×長さ345ミリです。
裏側はメッシュになっています。
袋に入れた状態での実測重量は約379グラム。
本体は2本指で持ち上げられるほど軽量。
イスのみの重量は約362グラム。
脚の先端にはゴム製の滑り止めが付いているのでツルツルとしたタイルの床の上などに座る際にも安心。
フレームがクロスする部分はこんな感じ。細いピン1本で留めてあるだけですが、ガタつくことはありません。
実際に広げてみた所は以下の通り。
一瞬でイスがパカッと開いて座れる状態になる様子は以下のムービーでチェックしてみてください。
持ち運びに便利な小型のイス「ウルトラライトチェア C1-55」を広げてみた - YouTube
ひっくり返してみました。
座面は布製。
布の四隅は金属パーツでしっかりと留められており、少々ラフに扱っても大丈夫そうな雰囲気。なお、公称の耐荷重は150キロです。
身長約150センチの女性が座ってみると、こんな感じ。10分以上座っていると少しお尻や太ももの付け根の血行が悪くなってジンジンするような感覚がありますが、屋外で使用する点と持ち運びやすさを考慮すれば文句はないレベル。
というわけで、座り心地の良さにはそれほどこだわらないけど手軽に持ち運べるイスが欲しいという人は要チェックです。
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