試食

より濃厚に甘くなった練乳味「森永た~っぷりの練乳ラテ」+ミルク金時っぽい「練乳あずき味」シリーズは真の甘党かどうかが試されるクオリティ


森永の練乳といえば「森永ミルク」ですが、優しい甘さが特徴で子供で無くてもついつい食べ過ぎてしまいそうになります。今回、森永は「甘くておいしい練乳を好きなだけ食べたい!」という願望にこたえるために「森永練乳シリーズ」を発売しました。「森永た~っぷりミルクの練乳ラテ」「森永たっぷり飲めちゃう練乳オレ あずき」「森永そのまま練乳みたいなヨーグルト あずき」「森永とろ~り練乳ライクなプリン あずき」の4種類です。「甘党」「甘いものは苦手」「普通」という味覚がそれぞれ違う3人で一緒に試食し、味に対する評価を比べてみることにしました。

あのあこがれの味わいをひとりじめ!加糖練乳のような濃厚でコクのある味わいを再現した「森永練乳シリーズ」にさらに濃厚な“チルドカップ”が登場!「森永た~っぷりミルクの練乳ラテ」5月29日(火)より新発売


カキ氷の定番、練乳をたっぷりかけたミルク金時をイメージした“あずき”味も新登場「森永そのまま練乳みたいなヨーグルト あずき」「森永とろ~り練乳ライクなプリン あずき」「森永たっぷり飲めちゃう練乳オレ あずき」5月29日(火)より新発売


◆フォトレビュー

「森永た~っぷりミルクの練乳ラテ」(税別140円)。ミルク分82%の乳飲料で、ミルクのコクと練乳の甘さを存分に味わえる内容になっているとのこと。


原材料はこちら。


1本(240ミリリットル)当たり202キロカロリー。


コップに入れて中身を確かめてみると、ミルク分が82%ということで牛乳と同じような色です。


次は「森永たっぷり飲めちゃう練乳オレ あずき」(税別130円)、練乳をたっぷりとかけた「ミルク金時」をイメージしたあずき味となっており、夏だけの期間限定商品になっているそうです。


原材料にはあずきエキスとありますが、練乳との相性はどうなっているのか、楽しみです。


200ミリリットル当たり150キロカロリーとありますので、500ミリリットルでは375キロカロリー。


なんだか「いちごオ・レ」のような色に見えます。


さきほどの「森永た~っぷりミルクの練乳ラテ」と比べるとこの通り。あずきの要素が色濃く出ているようで、「一体どんな味がするのか……」とブルブル。


お次は「森永そのまま練乳みたいなヨーグルト あずき」(税別130円)です。


ヨーグルト+こしあんという組み合わせ。


原材料には、あずき生餡が入っています。


1個(130グラム)当たり144キロカロリー。


中身をスプーンにとってみると、こんな感じ。ヨーグルトの酸味がある匂いと共にお汁粉のような匂いが混じり合って鼻に迫ってきます。これまでに無い不思議な香り。


子供の頃に憧れた「チューブから直接好きなだけ吸う」ということも可能で、思う存分チュウチュウできます。


そして「森永とろ~り練乳ライクなプリン あずき」(税別105円)。


こちらにはあずきソースが使用されています。


原材料です。


栄養成分表示。1個(115グラム)当たり140キロカロリー。


「森永そのまま練乳みたいなヨーグルト あずき」の見た目はほとんど通常のヨーグルトと変わらなかったのですが、こちらは見た目もあずき色と通常のプリンとはオーラが違います。


濃厚な粘り気があり、舌触り的には意外に最も練乳に近い感触。


そして、プリンの下にはあずきソースがあるのですが、使用されているのは粒あんとなっています。


◆味の感想

「甘党」「甘いものは苦手」「普通」と味覚のタイプの違う3人による、これらの商品に対する味の感想を列挙していきます。

森永た~っぷりミルクの練乳ラテ
甘党:過去にあった「森永たっぷり飲めちゃう練乳オレ」よりも練乳に近い味になっており、本格さが増して感じられる。しかしながら練乳と比べるとまだまだ。
甘いものは苦手:飲んだ瞬間に甘さが押し寄せてきて、これを飲みきるのは無理……。
普通:練乳独特の甘みをしっかりと残しているが、牛乳と合わさることにより味に柔らかみが加わり非常に飲みやすい内容になっている。

森永たっぷり飲めちゃう練乳オレ あずき
甘党:練乳の甘さは弱めで、全体的にはあずきの味が余計に感じてしまう。
甘い物が苦手:甘さが強烈な点で「森永た~っぷりミルクの練乳ラテ」と同じ。あずきの風味は後からジワッとくる。
普通:あずきの味は練乳の味とがうまく調和していてまさに「ミルク金時」といった味。甘さはちょうどよい感じ。

森永そのまま練乳みたいなヨーグルト あずき
甘党:練乳の甘さが足りていないので、味が薄く感じる。もっと練乳らしさが欲しい。
甘い物が苦手:甘い、とにかく甘い。あずきの味とか以前にとにかく甘さが気になる。
普通:ヨーグルトの酸味と甘みにあずきがまとわりついている感じ。練乳の味はそれほど感じないが甘さ的にはちょうどよい。

森永とろ~り練乳ライクなプリン あずき
甘党:甘さはそれほど無いが、粘り気のある濃厚な食感という面では一番練乳に近い。食感も含めて「練乳らしさ」を評価するならば、これが一番。
甘い物が苦手:「森永たっぷり飲めちゃう練乳オレ あずき」を濃縮したような味。やはり甘さが強く感じられて苦手……。
普通:あずきの味が先行していて練乳の味は薄め。味だけで考えるならば、練乳らしさは全然感じられない。

このように食べる人の味覚によって、味への評価はガラリと変化します。これらのシリーズに対する評価が「甘党」なのか「甘い物が苦手」なのか、はたまた「普通」の味覚なのかがわかるリトマス紙的な役割をしているというわけで、「自分はどれなんだろう?」と気になる人は試してみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
練乳にまみれる「たっぷり飲めちゃう練乳オレ」と「とろーり練乳ライクなプリン」試食レビュー - GIGAZINE

子どものころの願望をチューチューとかなえる「森永そのまま練乳みたいなヨーグルト」を体験してみました - GIGAZINE

「超あずき」&「超抹茶」チョコレートはなんと薄さがわずか極薄2mmしかない - GIGAZINE

あずきは入っていないけれどなぜか舌にざらつきを感じる「ペプシあずき」試飲レビュー - GIGAZINE

白しるこ・黒しるこ・匠のしるこ、創業60年の味を移動販売「アンデリーナ号」 - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.