取材

ラスベガスのHOOTERSに潜入!本場のクオリティーはいかほど?


立ちはだかるガードマンと言葉の壁。世界一周記者が本場のHOOTERS(フーターズ)から受けた洗礼とは!?

ということで皆さんこんにちは。先週から記事を書かせていただいている世界新聞社の松崎です。世界一周中のわたくし、現在、アメリカはラスベガスにいます。

ピンクが現在地、青が経由地

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ニューヨーク・ニューヨーク・ホテル&カジノ(New York-New York Hotel & Casino


フラミンゴカジノ(フラミンゴ・ラスベガス)、中では本物のフラミンゴが飼われています。


ラスベガスの目抜き通りラスベガスBlvd(Las Vegas Boulevard


サーカスサーカスのカジノ


パリスカジノ(パリス・ラスベガス)の前にはエッフェル塔がそびえています


ある日、ラスベガスのマップをみていたら、HOOTERS CASINO HOTELという文字を発見。なんぞやということで調べてみると、HOOTERSは2006年にカジノ業にも進出しているんですね。HOOTERSレストランも併設してあるとのことで、「本場のHOOTERSどんなもんじゃい?」ということで行ってきました。

念のため……HOOTERSとは、2010年10月25日、東京・赤坂東急プラザに1号店がオープンし、その大行列がメディアなどで報道され話題となった(僕も開店直後に行き2時間待ちました)、ウェイトレスの白のタンクトップとオレンジのホットパンツという、女性のムチムチ感を最大限に引き出したコスチュームが人気のレストランチェ―ンです。

HOOTERS TOKYO
http://www.hooters.co.jp/


HOOTERS CASINO HOTELはラスベガスの目抜き通り、ラスベガスblvdから徒歩5分のところにそびえたっていました。

上層階はホテルになっています


通りに立つ看板


正面玄関


カジノ入口


HOOTERSカ―が停まっています


HOOTERSカ―ト


カジノフロント。ホテルのフロントも兼ねているようです


カジノ内部


スロットマシン。HOOTERSオリジナルがあるかと思って探したが、確認できず


オレンジのゲーム台にはHOOTERSのロゴ


グッズショップ


品ぞろえはかなり豊富


肝心のHOOTERSガールがいないなーなんて思ってたら……いました!カジノ内で頼んだ飲みものはHOOTERSガールが持ってきてくれるみたいです!

そしてついに…HOOTERSガールのディーラー発見!!!座って、かるくゲームしてみましたが、ディーラーのムチムチコスチュームが僕の思考能力を根こそぎ奪いとり、一瞬で30ドルくらい負けちゃいました…。これはカジノサイドの戦略か!?

ホテルに上がってみます。客室階は意外にシンプル


部屋札にはHOOTERSのロゴ


レストランはカジノの奥にありました


テーブルにつきます


するとここでトラブル発生!2人のガタイのいい女と男が僕の席の前に立ちはだかります。ガードマンらしき制服を着ています。やば……。

女のほうが言いました。


「カメラを出しなさい」

そうきたか……。

「なんで?」
「写真撮ってたでしょ。カジノ内の女の子の写真撮影は禁止されているのよ」
「僕じゃないよ」
「帽子かぶった東洋人ってあなたのことじゃないの?」

完全に私だ……観念した私はカメラを出して、写真を女警備員に見せます。

で、実はちょっと趣味に走っちゃって、HOOTERSガールのお尻を多めに撮ってたんですね。それを女警備員と見ながら、「そっちのお尻のやつを消しなさい!」とか言われながら消して行く作業。もう地獄でした。

気を取り直して……担当のジェニファーです!


いかにも本場ならではの黒人のHOOTERSガールです。笑顔もあるし、かなりセクシー。とりあえずオーダーをします。

HOOTERSハンバーガー(約714円)


HOOTERSサラダ(約600円)


味はまぁご愛嬌って感じです。サラダはチーズが2種類まんべんなくまぶされてて、ヘビーでした。

肝心なのは料理よりもジェニファーです。しかし……これが、料理を運んだら最後、なかなかテーブルに来ない。遠目からアピールするも全然気付いてくれない。六本木店のチカちゃんは、「お飲み物大丈夫ですか」とか、時には椅子に座って「お仕事なにされてるんですか?スゴーイ」とか気遣ってくれたのに……。ジェニファーはあきらめて他の娘に声をかけるも「あなたの担当があとで行きます」とか言われる始末!

冷静になって周りを見てみます。これが、意外と他の客を見てもあまり女の子とからんでいない。絡んでいる人はいるけど、やはり英語力が要求されるんですね。あとはノリ。アメリカ人特有の「ヘイ、カモン!」みたいな陽気なノリが必須。


こちらが求めないと何も還ってこない。それはまさにアメリカ社会の縮図のようでした。

という訳で本場のHOOTERSはシャイで英語力の乏しい日本人にはなかなか厳しかったのでした……。

何がサンキューだバカヤロー!


(文・写真:世界新聞社/松崎敦史
http://sekaishinbun.blog89.fc2.com/

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in 取材, Posted by darkhorse

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