レビュー

「PS Vita」実機フォトレビュー、ディスプレイの美しさが際立つモデルに


12月17日に発売されることが決定したソニーの次世代ゲーム機「PS Vita(プレイステーションヴィータ)」のフォトレビューをお届けします。

PS Vitaは現在開催されている「東京ゲームショウ2011」に大々的に出展されていますが、試遊に長蛇の列ができるなど、非常に高い人気を見せており、明日から始まる一般日でも盛況が予想されるため、もし試遊してみたいと思うのであれば、早めに会場入りする必要がありそうです。

これがPS Vita本体。マルチタッチ対応の5インチ(960×544)有機ELディスプレイ、120fps QVGA(320x240)または60fps VGA(640x480)動画を撮影可能な前面VGAカメラ、6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)、3軸電子コンパス機能、IEEE 802.11b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、GPS (3G/Wi-Fiモデルのみ)などを搭載。


「ディスプレイが非常にきれい」というのが第一印象でした。サイズは約182.0×18.6×83.5mmで3G対応モデルの重さは約279グラム(Wi-Fiモデルは約260グラム)ですが、両手持ち前提なこともあってか、持ってみると意外と軽く感じます。


背面には5インチのマルチタッチ対応タッチパネルを搭載。前面カメラと同じスペックのVGAカメラも備えています。


上部。右から電源ボタン、各種インターフェース、音量ボタン。


底面


左側面


右側面


なお、PS VitaはCPUにクアッドコアの「ARM Cortex-A9 core」、GPUにクアッドコアの「SGX543MP4+」を採用し、メモリはPS3(メインメモリ256MB、ビデオメモリ256MB)やXbox360(メインメモリ、ビデオメモリ共用で512MB)を上回るメインメモリ512MB、ビデオメモリ128MBの構成。

詳細なスペックは以下となっています。


それはそうとソニー・コンピュータエンタテインメントのブースを歩いていたところ、なにやらどこかで見たような人が歩いていました。


今年1月に行われたPlayStation Meeting 2011で「PS Vita(当時のコードネームはNGP)」を発表した、ソニー株式会社 代表執行役副社長 平井一夫氏です。


さまざまな人々の応対をする平井氏


写真を撮らせてもらいました。


PS Vitaの公式サイトは以下。

PlayStation Vita | プレイステーション オフィシャルサイト


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in レビュー,   取材,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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