5歳の少女が約1億6000万年前のものと見られるアンモナイトの化石を発掘


小さな子どもが偶然太古の化石を発掘して……というのは、ファンタジーの始まりにふさわしい王道とも言える展開ですが、イギリスで実際に5歳の少女が1億6000万年前の大きな化石を発掘することに成功したそうです。

Emily Baldry, 5, digs up rare 160m-year-old fossil at Cotswold Water Park | Mail Online

化石を発掘したEmily Baldryさんと、発掘されたアンモナイトの化石。イングランド南西部のグロスタシャーにあるCotswold Water Parkで、Emilyさんが父と一緒に発掘に参加していたところ、この40センチ以上もある化石が発見されたとのこと。


その渦巻き型の形状からEmilyさんによって「スパイク」と名付けられたアンモナイトの化石は、ジュラ紀後期、約1億6000万年前のものと見られ、発掘後にEmilyさんの手を離れ、地質学者のNeville Hollingworth博士によって修復作業が行われました。


1年後、Emilyさんは修復が終わって博物館に展示されているスパイクと再会し、「スパイクとまた会えたのには興奮しました。博物館に飾られた彼を見て、初めて見た時よりももっと輝いて見えました。とっても幸せです」と再会の喜びを語っています。


1年かけて修復にあたったHollingworth博士は「この種のアンモナイトが英国で発掘されたのは初めての事です」と、発掘の考古学的価値を評価していますが、娘と一緒に発掘に参加した父のJonさんは「展示が終わると私たちはスパイクを持って帰ることができるのですが、保管は大変なことになりそうです。なにしろ我が家には小さな子どもがいますからね」と不安を覗かせています。

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in サイエンス, Posted by darkhorse_log