メモ

夜はストリッパーとして活躍していたセクシー教師


昼は勤勉な教師として知られていた人物が、夜になると肌をあらわにしてストリッパーとして踊っていた……などという筋書きのフィクションがあったとしても大して驚きませんが、これは何と現実の話。教師がひそかに送っていた二重生活が明らかになり、当然ながら学校は大騒ぎになりました。

Benedict Garrett aka porn star Johnny Anglais CAN carry on teaching | Mail Online

ロンドン東部のBeal高校で、社会と健康教育を担当していたBenedict Garrettさん(31)は、Johnny Anglaisという偽名でストリッパーのアルバイトをしていたことについて、Birminghamで行われた教育全体会議の場においてとがめられました。

いわゆる昼の顔の服装のGarrettさん。


彼の夜の顔が暴かれてしまったのは、生徒が見たアダルト映画にGarrettさんが出演していたため。その後調査が行われ、確かに映画に出演していたポルノ俳優が、Garrettさんと同一人物であることが確認されました。

Johnny Anglaisとしての顔はこんな感じ。


やや警察官っぽい雰囲気の1枚もあります。


Garrettさんは、自身はプロとしてポルノ産業で働いていたわけではないので、副業は違法行為には当たらないと主張しています。また、教職として生徒と向き合ってきた4年間、自身がいかにオープンで敬意を払い、かつ忍耐強く職務に当たってきたかということを説明しました。

ストリッパー・Johnny Anglaisとしての彼のウェブサイト上に書いてあるところによると、彼は映画への出演のほかにもごく私的なナイトパーティーの席で踊り、ストリップをし、また裸の状態で食べ物を提供していたということです。


これが彼のウェブサイト。トップページの写真が次々と変わっていくのですが、どれも見事な肉体をおしげもなく披露したベストショットばかりです。

Welcome
http://www.johnnyanglais.com/


Garrettさんは会議の席で、自分自身の弁護を申し出て、自身がいかに性の問題について生徒にオープンに対応してきたかを強調。学生に「先生、バイブレーターって何なの?」と聞かれた際にも、それを正直に説明したというエピソードなど、熱のこもったスピーチによって、7人の生徒との対話を例示しました。

これらのやりとりが終わった後、処分を決める委員会のチェアマンのDerek Johns氏は、「Garrett君は自らが成人向け産業にかかわっていたことを認めた上で、教師がポルノ映画やストリップ劇場で働くことは不適切だとするべきでないと主張しています。委員会が彼の切実な訴えに心を動かされたのは確かですが、われわれが彼の主張を認めたところで、世間一般の目は厳しいものです。そのため、委員会としては、彼がポルノ産業で働いていたことは、教師としては認めがたいことで、責任が発生するものと判断しました」と語っています。

この件とは別に、Garrettさんは生徒とFacebookを通じてメールなどで連絡を取り合っていたことについても責任を問われました。その内容に後ろめたいことはなかったとのことですが、委員会は「教師は生徒と『友達』になってはならない」として、このことについてもGarrettさんに過失があったとして議題に挙げました。

2件の違反の責任を取る形で、Garrettさんは2008年1月1日から続けてきた教員としての職を、2010年7月16日づけで解雇されてしまったということです。

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in メモ,   Posted by darkhorse_log

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