世界的に知られている10種類の「高価な食べ物」


食べ物というのはあくまで消費財であるため、車や宝石などに比べると価格は低くなるものですが、生産量が希少であったり、ブランドの価値が高まることによって、時として驚くほど高価になる食べ物もあります。以下に掲載するのは、世界的に知られている10種類の高価な食べ物のリストです。

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サフラン


サフランは、地中海沿岸を原産とするアヤメ科の多年草で、そのめしべを乾燥させたものが香辛料や生薬として使用されます。1ポンド(約454g)の香辛料を作るのに約5万本から7万5000本の花が必要で、香辛料としては最も高価な部類に属し、1ポンド500ドル(約3万8000円)から5000ドル(約38万円)で取引されるそうです。

料理としては、南フランスの郷土料理であるブイヤベースや、スペインのパエリア、インド料理のサフランライスに欠かせない食材です。

でんすけすいか


でんすけすいかは、北海道当麻町で生産・出荷されるスイカの高級ブランドです。暗緑色で縞模様の無い皮と高い糖度が特徴で、品種としては肥大化や空洞が発生しやすく、生産には高い技術が必要となるそうです。

スイカとしては世界で最も高価なブランドで、札幌市中央卸売市場に出荷されたでんすけすいかは、毎年初競りにおいて非常に高額で取引されることで知られています。過去最高額は1玉65万円というとんでもない値段で落札されているとのこと。

夕張メロン


夕張メロンは、北海道夕張市を生産地とするメロンで、鮮やかなオレンジ色の果肉で、とろけるような柔らかさとジューシーさ特徴です。「特秀」「秀」「優」「良」と4段階にその出来が評価され、特秀のものでは糖度13%以上、重量1.5~1.8kg、網目が90%以上完全なものなど、厳格な基準で査定が行われます。

初競りでの落札額は、1箱2玉入りで、2008年の250万円が最高額となっています。

マツタケ


マツタケは、秋にアカマツやコメツガ、ツガ、ハイマツ、エゾマツなどの針葉樹林に生えるキノコで、独特の強い香りを持ち、日本では食用キノコとして最高級品となっています。通常のキノコのように傘が開ききってしまうと味が落ちてしまうため、地表からわずかに1cm~2cm顔を出した時点で採取する必要があるとのこと。

1ポンド90ドル(約6900円)から905ドル(約7万円)で市場に並びますが、現在では市場に流通するマツタケのほとんどが、中国産やアメリカ産などの海外産となっているようです。

Knipschildt Chocolatierの「Chocopologie」


Knipschildt ChocolatierのChocopologieは、完全予約制で、ヴァローナのカカオと黒トリュフを使用しており、1ポンドあたり2600ドル(約20万円)という世界で最も高価なチョコレートです。

神戸ビーフ


神戸ビーフは、兵庫県で生産された「但馬牛(たじまうし)」から取れる肉の中でも、さらに一定の基準を満たした場合だけ名乗ることができる超高級牛肉ブランドです。日本の和牛ブランドは世界的にも認知されており、「Japanese Beef」の代わりに「Wagyu」という単語が使用され、神戸ビーフはその中でも最高級品で、世界で最も高価な牛肉として知られています。

価格としては、200gで7000円から2万円ほどで市場に並んでいます。

キャビア


一般的にはチョウザメの卵として知られていますが、主な産地であるロシアでは魚卵を総称して「イクラ」と呼ばれ、キャビアは「チョールナヤ・イクラー(黒い魚卵)」と呼ばれるそうです。1ポンドあたり8400ドル(約64万円)から1万5500ドル(約119万円)で取引されているとのこと。

現在では、チョウザメの乱獲による漁獲高の減少で価格が高騰しており、代わりに養殖や代用品の開発が進んでいます。

ホワイトトリュフ


トリュフとは、セイヨウショウロ属のキノコの総称で、広葉樹の根に菌根をつくり、地中に塊状の子実体を形成します。中でもイタリア産の白トリュフは1360ドル(約10万円)から4200ドル(約32万円)で取引され、2007年にイタリアで発見された1.5kgの超巨大白トリュフは、なんと22万ユーロ(約2400万円)で落札されたそうです。

燕の巣


燕の巣は、文字通りアナツバメの巣で、広東料理において高級食材として用いられます。アナツバメはその生涯のほとんどを空中で過ごし、睡眠も飛翔しながらとると言われています。巣を作る際も、地上に降りて木の枝などを集めることはせず、唾液腺からの分泌物で巣を形成します。

1ポンド910ドル(約7万円)から4535ドル(約35万円)で取引されています。



金そのものがメインの食材として用いられることはありませんが、食べても問題の無い貴金属として、高級感の演出などの目的で料理に添えられることがよくあります。

金はそもそも貴金属なので、単価に直してしまえば、1kgあたり3万3000ドル(約253万円)から11万ドル(約844万円)と、最も高級な食材とも言えます。しかし、ごくまれにその価格が追い抜かれるようで、前述のホワイトトリュフの1.5kgで2400万円というのは、金の価格を大幅に上回っています。

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