取材

少年少女がアワビ相手に大奮闘の「アワビのつかみ取り」


徳島県美波町で行われた「鮑の市」で、目玉イベントの一つになっていたのが「アワビのつかみ取り」。これは、グラウンドにビニールプールを設置してそのなかにアワビを放し、それをつかみ取るという豪気なイベントです。

簡単に取れそうなイメージもあるのですが、子どもたちは取られまいと頑張るアワビ相手に奮闘を見せていました。

詳細は以下から。
このイベント、参加は有料(500円)で開始の30分前から先着20名に販売されましたが、販売待ちの行列ができていました。そしてイベント時間になるとこのように人が集まってきました。ちなみに、参加できるのは小学生以下の子どものみ。


ルールは簡単、プールの底のアワビを1つだけ掴み取ってOK、というもの。なぜかプールには魚も放たれており、こちらを捕まえてもOKだったようです。


中にはこのように外れアワビも……。ちゃんと、外れを引いてもアタリを取るまでプレイ続行できるルールになっていました。


「合図と同時に頭から飛び込んでね!」というお兄さんのかけ声に、さすがに頭からは行かなかったものの豪快にプールに飛び込んだ少年。


アワビゲット……かと思いきや、ちょっと時間がかかります。


取られまいとアワビがプールの底にびちっとくっついていたわけですね。


奮闘の様子はこんな感じ。

YouTube - アワビを掴み取り


どんどんと取られていくアワビ。


このサイズのアワビが500円で掴み取れるというのはむちゃくちゃお得ですね。


ちなみに会場では1回300円で「あわび釣り」も開催されていました。


ヨーヨーつりのような曲がった金具のついた釣り竿で、あわびにつけられたクリップをうまく引っかけて持ち上げるというゲームです。


大きなあわびも用意されていましたが、おっちゃんいわく「もっと小さいのにしといた方がいいよ」とのことで、実際挑戦してみましたがズッシリとしたあわびの重さに負けてしまいました。


YouTube - 1回300円の「アワビつり」


なお、ちゃんとこれであわびをゲットした人もいたとのこと。うらやましい限りです。

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in 取材,   生き物,   動画, Posted by logc_nt

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