アニメ

10月から放映される「ノイタミナ」枠アニメ発表、タイトルは「ギルティクラウン」&「UN-GO(アンゴ)」


2011年夏季放送開始の新作アニメについての情報が出そろったところですが、その後に放映される2011年10月開始の「ノイタミナ」放映作品について、タイトルほか情報がアップされました。

ギルティクラウン」と「UN-GO(アンゴ)」の2作品で、前者は公式サイト上にて舞台設定やスタッフなどが発表されており、後者はティザーサイトにてイメージ画像が公開されています。


「ノイタミナ」10月放映作品の情報については以下から。10月からのノイタミナ放映作品は、ノイタミナ編集長山本幸治さんによると2作品ともがオリジナル作品だということです。「ギルティクラウン」は公式サイトがオープンし、公式Twitterアカウントも解説されています。

ギルティクラウン[GUILTY CROWN]
http://www.guilty-crown.jp/



Twitter / @guilty_crown: やっと皆さんに、お知らせすることが出来ました。荒木監督、吉野さんをはじめとするスタッフの熱量に溢れたオリジナルアニメ「ギルティクラウン」本日より情報解禁です!(アニプレックス 大山)

「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「DEATH NOTE」などの監督も務めた荒木哲郎さんが監督を務めます。荒木さんと同世代~前後3年のアニメ監督は下記の通り現在のアニメ業界で活躍している人材が多く、今後業界の中心に立っての更なる活躍が期待されます。

73年生:あおきえい(喰霊-零-、放浪息子、空の境界第一章)、新海誠(星を追う子ども、秒速5センチメートル)
74年生:山本寛(かんなぎ)
76年生:荒木哲郎、長井龍雪(とらドラ!、とある科学の超電磁砲、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)、中村亮介(魍魎の匣)、宍戸淳(とある飛空士への追憶、彩雲国物語)、大沼心(バカとテストと召喚獣、ef - a tale of memories.)
78年生:藤田陽一(銀魂')
79年生:平尾隆之(空の境界第五章、ギョ、桜の温度)
80年生:吉浦康裕(イヴの時間)

また、アニメ「マクロスF」の吉野弘幸さんがシリーズ構成を担当。副シリーズ構成は「コードギアス 反逆のルルーシュ」のシリーズ構成などで知られる大河内一楼さんが務めます。アニメーション制作はプロダクションI.G 6課。初音ミクボーカル曲「メルト」などのヒットで一躍知名度を上げたsupercellから、楽曲をryoが、キャラクター原案をredjuiceが手がけることになります。

舞台は10年前、突如発生した“アポカリプスウィルス”の蔓延によって、大混乱に陥った日本。無政府状態となった日本は、超国家間で組織された“GHQ”の武力介入を受け、その統治下に置かれることに。

主人公の桜満集(おうみ しゅう)は、天王洲第一高校に通う17歳。レジスタンス組織「葬儀社」の面々との出会いを経て、図らずもその右腕に「王の能力」、人の心から「ヴォイド」と呼ばれる物質を引き出し、武器として戦う能力を宿すことになります。公式サイトのイントロダクションには「これは力。人の心を紡いで形と成す―“罪の王冠(ギルティクラウン)”」という印象的なフレーズが用いられており、物語の中核は彼の持つ能力が担うのではないかと思われます。


日本独立を謳うレジスタンス組織「葬儀社」を率いる若き首領・恙神涯(つつがみ がい)。集と同じく17歳でありながら大勢を率いる強いカリスマ性を持ち合わせた少年で、「王の能力」を持つこととなった集を導き、革命の成功を目指します。


ヒロインの楪いのり(ゆずりは いのり)は「エゴイスト」のヴォーカルである傍ら、レジスタンス組織「葬儀社」の一員。感情をあまり表に出さないどこかミステリアスな少女で、その出生は謎に包まれています。集にとって憧れの存在であったが、彼女との出会いにより集の運命は大きく回り始めることに。


篠宮綾瀬(しのみや あやせ)は「葬儀社」の一員の車いす少女(17)。人型ロボット兵器「エンドレイヴ」のパイロットで、スポーティーで健康的、負けず嫌いな性格。


「葬儀社」のメンバー・ツグミは非常に優秀なオペレーターで、涯にもタメ口をきくなまいきな少女。


もう1作品の「UN-GO(アンゴ)」は6月9日現在ティザーサイトとなっていて、スタッフ・キャストなどの情報は未発表。アクセスするごとに異なる画像がランダムに表示され、同一画像を数十秒表示したままにしておくと画面がやや変化していくという仕掛けが施されています。公式HP公開は7月上旬を予定しているとのことなので、その時期にまた詳細が発表されるものと思われます。

[UN-GO] OFFICIAL SITE
http://www.un-go.com/

©「UN-GO」製作委員会

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
2011年ノイタミナ新作ラインナップ発表会、「フラクタル」以外にも期待作が目白押し - GIGAZINE

ノイタミナ2011年新作のスタッフ座談会、ノイタミナだからできたこと、ノイタミナじゃなければできたこと - GIGAZINE

「言いたいことは全部作品に込めた」山本寛監督、ノイタミナ新作発表会で語る - GIGAZINE

in アニメ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.