「Wii U」ムービーレビュー、新型コントローラーでゲームはさらに体感型に

先ほどお届けしたフォトレビューに続いて、日本時間の本日未明に行われた任天堂のプレスカンファレンスで正式発表された「Wii U」のムービーレビューをお届けします。

Appleの「iPad 2」を保護するスマートカバーが「お風呂のフタ」と形容されたように、その独特の形状から「カラオケのリモコン」などと形容されそうな気がしなくもない「Wii U」の新型コントローラーですが、思いのほかゲームを体感的にしてくれるようです。

詳細は以下から。
E3 2011の任天堂ブースに置かれていた「Wii U」の試遊台

新型コントローラー

試遊台には多くの人が詰めかけ、プレイするためには1時間以上並ぶ必要があるほどの盛況ぶりでした。

まずは操作のレクチャー。リズムと画面の表示に合わせて新型コントローラーを上下左右に動かすことで操作します。

YouTube - 任天堂の「Wii U」実機プレイムービー1 レクチャー編


実際にプレイしている様子はこんな感じ。テレビに表示される内容とコントローラーのタッチパネルに表示される内容とを合わせて判断し、操作するという仕組み。加速度センサーやジャイロセンサーを搭載しているため、初めて触った人でも体の動きに合わせて快適に操作できます。

YouTube - 任天堂の「Wii U」実機プレイムービー2 プレイ編


コツをつかむのが上手い人は初回から高いスコアを叩き出しています。従来のWiiリモコンが実現していたユーザーの動きを認識する機能に加えて、新たにコントローラー側に視覚という要素が加わったほか、今回の試遊台では活躍の場がありませんでしたが、搭載されたカメラがユーザーの動きを認識することで、より体感型のゲームを楽しめることになりそうです。

YouTube - 任天堂の「Wii U」実機プレイムービー3 上級者編


任天堂の「E3 2011」特設サイトは以下から。

任天堂 E3 2011情報