取材

未成年お断りの「18禁カレー」、「LEE 辛さ×30倍」よりも辛いと豪語する痛辛仕上げ


第14回 FABEX 2011会場にて、激辛で有名なグリコのレトルトカレー「LEE 辛さ×30倍」の刺激を上回ると担当者が豪語する「18禁カレー」なるものを発見しました。

これは茨城県のご当地カレーの1つで、とことん辛さを追求したとのこと。「LEE 辛さ×30倍」や「救急車カレー」に挑戦してきた編集部としては見過ごすことができず、さっそくその場で試食してきました。

「18禁カレー」の味などの詳細は以下から。18禁カレー
http://www.isoyama-shoji.co.jp/product/18currytop.html

茨城県特産品コーナー内「磯山商事」ブースには、茨城のご当地レトルトカレーがずらり。


中でもひときわ目を引く派手派手しいパッケージが「18禁カレー」(税込1000円)です。


側面には「痛辛」の文字。


金色の「成人向け」シールがはってあります。


「辛すぎますので、18歳未満の方は食べないでください」という仰々しい警告が。


原材料に化学調味料は一切使用せず、国産鶏肉と国産野菜を使い、素材のうまみと辛さをうまく使っているとのこと。


1食あたり315kal


メロン生産量が日本一という茨城県・鉾田市で作られたメロンをふんだんに使った「メロンカレー」(税込525円)も気になるところ。


ちょうど「18禁カレー」と「メロンカレー」の2種類が試食可能とのことだったので用意してもらいました。左が「メロンカレー」、右が「18禁カレー」。見た目ではほとんど違いは分かりません。


まず「18禁カレー」から。口に入れた瞬間はいたって普通のカレーだと思いきや、3秒後くらいに猛烈な辛さが襲ってきて、そのピークを過ぎても舌の上にヒリヒリとした痛みが残ります。辛さのレベルとしては「LEE 辛さ×30倍」よりはやや上でしたが、鼓膜につきぬける尋常でない辛さの「救急車カレー」よりは弱めといった感じ。

しかし「LEE 辛さ×30倍」は「辛い、でもうまい!もう一口」と後が続くのに対し、この「18禁カレー」は暴力的な辛さが先に立っていてうまみがかすんでいるため、もう少し後引くうまさがほしかったところ。


辛さを和らげるものを求める状態になってしまいましたが、ぐっとマイルドな味だという「メロンカレー」を食べてみます。りんごなどの果実をカレーの隠し味に入れるのはよくありますが、このメロンカレーのメロンはその限度を超えており、かなり全面に果実感が押し出されています。確かにマイルドではありますが、カレーのスパイスよりも主張が強かったので、もう少しカレーらしい味付けだとよかったかもしれません。


「18禁カレー」はご当地カレーではありますが通販も可能。インターネット通販ではAmazon.jpや公式サイトなど、また全国のドン・キホーテで発売しているとのことなので、挑戦心をそそられた人は探してみてください。

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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