レビュー

ある意味キワモノな「Windows 7ケータイ F-07C」ムービーレビュー、携帯電話とパソコンが同居する新機軸端末に


本日行われたNTTドコモの2011年夏モデル発表会において発表された「Windows 7ケータイ F-07C」は通常の携帯電話向けOSに加えて、モバイル用OS「Windows Phone 7」ではなくパソコン用OSの「Windows 7」で動作するという、とんでもないモデルとなっており、ある種キワモノに近い存在として人々の注目を集めていますが、さっそく実機のムービーをお届けします。

「Microsoft Office」までプリインストールされている同モデルですが、はたしてどのように動作するのでしょうか。

詳細は以下から。
Windows 7モードの「Windows 7ケータイ F-07C」でメモ帳に文字を打ち込んでみたところ。

YouTube - F-07C(Windows7モード)でメモ帳に文字を入力


なお、文字の大きさは変更可能です。


ブラウジングはこんな感じ。タッチパネルの動作についてはWindows側の限界があるため、最新のスマートフォンほどスムーズというわけではないようですが、製品版では今回展示された試作機とレスポンスなどが異なる場合があるとのこと。なお、搭載されているCPUは1.2GHzのAtomプロセッサですが、600MHzにダウンクロックされています。

YouTube - F-07C(Windows7モード)でのブラウジング


プリインストールされているマイクロソフトの「Office Personal 2010(2年間ライセンス版)」はこんな感じ。Windows 7モードでの駆動時間は約2時間とされていますが、普段パソコンで使っているソフトを使えるだけでなく、オフィス文書をほぼ完全な形でドキュメントを閲覧・編集できるというメリットだけでも欲しいという人はいるのではないでしょうか。

YouTube - F-07C(Windows7モード)でExcelを起動


YouTube - F-07C(Windows7モード)でWordを起動


本体にある「Windowsボタン」を押すだけで、ケータイモードとWindows 7モードを切り替え可能。ちなみにもしWindows 7がクラッシュしてしまった場合でも、ケータイモードで動作することが可能とされています。

YouTube - F-07Cの「Windows7モード」「ケータイモード」をワンタッチ操作で切り替え


NTTドコモの2011年夏モデル紹介ページは以下から。

2011夏モデルの主な特長 | 製品 | NTTドコモ

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ソニーが日本市場向けスマートフォン「Xperia acro」を正式発表、新型「Xperia mini」と「Xperia mini pro」も - GIGAZINE

NTTドコモが「LYNX 3D(SH-03C)」「REGZA Phone(T-01C)」のAndroid 2.2アップデートを実施へ - GIGAZINE

シャープが最新スマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」を電撃発表、3Dカメラと3D液晶を搭載 - GIGAZINE

NTTドコモがTwitterと提携、携帯電話をタッチするだけで相互フォローやアプリのプリインストールも - GIGAZINE

in レビュー,   取材,   モバイル,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.