運動不足は万病の元、休みの日に一日中家に引きこもる人の言い訳とその対処法

by Furryscaly

ゴールデンウィークが始まり、長期連休に突入した人も多いかと思いますが、休みだからといってついつい家の中に引きこもってダラダラと過ごしてはいないでしょうか。

日ごろの疲れを癒し、普段できないことをするための休日ですが、引きこもってばかりでは体がなまってしまい、休み明けに活動する気力や体力がかえって吸い取られてしまいます。引きこもり愛好家が口にしがちな言い訳を見て共感を覚えてしまう人は、ちょっとでも体を動かす努力をした方がよいでしょう。

運動をまったくしない人が口にしがちな言い訳と、運動不足を解消するためのアドバイスは以下から。Five Ridiculous Reasons Why You’re a Couch Potato - by Dumb Little Man

1：「時間が無くってさ」

平日にできないことを休みの日に片づけようとするとすぐに時間が過ぎてしまうので、時間がないというのはもっともな言い分に聞こえます。確かに、ジムに行って1～2時間ほど汗を流すのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、ランチを食べた後に20分くらいぶらっと散歩に出るほどの時間もないものでしょうか？時間がないという体のよい言い訳に隠れてソファに一日中横たわっている人も、テレビのCMの時間になったら軽くストレッチをするくらいはできるはず。全か無かの発想ではなく、まずできるところから体を動かしてみましょう。

2：「運動は苦手なんだ」

by ★ spunkinator

運動が苦手な人は、学生時代にクラスメイトにバカにされたり、劣等感を感じたりすることで、ますますその苦手意識を強くしてしまいがちです。しかし、運動がうまくできないからといってそれを苦痛に思い、体を動かすことをやめてしまう必要はありません。

もちろん、運動する内容だって、学校の体育の時間と同じでなくてもいいわけです。自宅の部屋に掃除機をかけたり、ワイシャツにアイロンをかけたりするのだって意外に労力を使います。また、自然豊かな遊歩道などをゆったりとウォーキングするのもいい気分転換になるはずです。

ある特定の運動を義務感にかられて嫌々続けるよりも、例えば水泳やトランポリンなどいろいろなものを試してみて、自分が楽しいと思えるものを続けてみるとよい効果が得られます。

3：「仕事や勉強ですでにクタクタなんだよね……」

by williamhartz

仕事から帰ってきたらすぐにソファやベッドに横たわってぐったりしてしまうという人が、そのまま眠りに落ちずにジョギングに出かけようと意欲を燃やすことは難しいと思います。確かに中途半端な運動ではかえって疲労がたまってしまうこともありますが、きちんと体を動かせば、かえって体がすっきりとして体力が戻ってくる感覚が得られるはず。

「疲れてるから無理」と言うのは、「私は怠け者です」と言っているのとほとんど同じです。夜運動するのが難しければ、朝やランチタイムなど、自分に合った時間帯にやってみればOK。また、職場や学校が自転車通勤できる程度の距離であれば、電車から切り替えてみると移動時間がそのまま運動の時間に変わります。

4：「太ってるからさ、それだけで運動するのかなりキツくて」

程度は人それぞれでも、「自分は太っている」と意識してしまうと、実際に体力を削られることよりも、運動しているところを誰かに見られるのが恥ずかしくなってしまいます。

あるいは逆に、太っているからこそ負荷の高い運動をしなくてはと焦ってしまうこともあるかもしれませんが、それでは長続きさせるのがかなり難しくなります。家の周りをぐるっと1周ウォーキングする習慣をつけるだけでも、ちょっとずつ体が動くようになってくるので、まずは軽い運動から始めてみるのがいいでしょう。

もしも羞恥心のあまり運動に取り組みづらいと感じるようであれば、無理に外に出たりジムに行ったりしなくても、軽めの鉄アレイや縄跳びなど、安く手に入る運動器具を調達して家で運動してみてください。

5：「ああもう、うるさいな、とにかく外に出たくないんだよ！」

by 1uk3

運動するのがおっくうだという気持ちはやはり根強く、楽な方に引きずられてしまうのが人間というもの。

しかし、重い腰を上げて一度運動を始めてみると、結構楽しくなってくるものです。ごろごろしたい欲求にあらがうのは大変ではありますが、運動をする楽しみを実感して、健康的な生活習慣をちょっとずつ身につけてみてください。