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アイスクリームやスナック菓子を食べると性的興奮を感じる病気にかかった女性


アイスクリームをはじめとしたスイーツやスナック菓子など、高カロリーな食品を食べると性的興奮に襲われる極めて珍しい病気にかかった女性が、自分の肉体とその「症状」が現れる様子をウェブ上で公開しています。

彼女は自分の体形について悩みを抱えていたのですが、17歳のある日をきっかけに考えを変え、豊満な肉体の美しさを世に知らしめるために活動するようになりました。ファンからはお菓子が差し入れられたり、衣装をリクエストされたりと、一部の愛好家の間でアイドルのような人気を誇っているようです。


女性が病気にかかった際のエピソードや、彼女が公開しているウェブサイトの内容は以下から。

※やや刺激的な写真が掲載されているので、閲覧には注意してください。Feedee fat fetish website star: “Food makes me orgasm!” | swns.com

アメリカ・コロラド州出身のGabi Jonesさん(25)は持続性性喚起症候群(PSAS)という珍しい病気にかかっています。この病気は自身の性欲と関係なく持続性の高い性的興奮に襲われるというものなのですが、彼女の場合、さらに特殊なことにアイスクリームやピザ、ケーキといった高カロリーな食べ物を食べると性的興奮を覚え、オーガズムに達してしまうそうです。

彼女が最初に食事による性的興奮を覚えたのは10代後半だったといいます。「Wickedy Splits」というアイスクリーム・パーラーでアイスを口に運んだところ、体中がほてって、重力が体の中を通り抜けていくような感覚に陥り、彼女はオーガズムを迎えてしまったそうです。「私は何が起こったかよくわからず、頭が真っ白になりました。目の前に友人がいたのですが、おそらく私がアイスクリームで機嫌を直したように見えていたのではないでしょうか」と彼女は語ります。そしてその時以来、クリームを使ったデザートを食べると常に性的興奮を覚えるようになってしまったということです。


Jonesさんは「私はアイスを食べると絶頂を迎えることに気づいて、すぐにアイスクリームメーカーを買ってきました。そしてそう時間もたたない内に、私はいつでもひざが震えるほどのオーガズムを感じる体になってしまったんです」と、当時のことを思い返しながら語ります。アイスクリームは性的興奮のきっかけとして大きな役割を持っているものの、他の持続性性喚起症候群の患者と同様に、それ以外のちょっとしたきっかけでもオーガズムに襲われてしまうようです。

17歳のころ、医師から遺伝的に太りやすい体質だと伝えられたJonesさんは、それまでコンプレックスに思っていた自分の体形について悩むのをやめました。彼女は当時のことを思い返して、「それまで、自分はとんでもなく太っていると悩み続けていたのですが、ちょっと見方を変えて、私は体が大きくてキレイなんだと思うようにしたんです。こんな私のことを好みだと思う人もいることを知って、私は自分の体形とセクシュアリティを受け入れることができるようになりました」とコメントしています。

自分の体形に誇りを持った彼女は順調に体重を増やしていき、20歳前半にはおよそ123.8kgとなり、さらにこれまでの5年間でほぼ倍に体重は増加し、現在ついに200kgの大台を超え、約219kgとなったそうです。

Jonesさんは自身が置かれた状況を悲観するのではなく、彼女がオーガズムに達する様子を有料で公開する成人向けウェブサイトを開設して収入を得ようと決心しました。すると、全世界から何千人もの会員が集まり、彼らは1ヶ月10ポンド(約1358円)の会費を支払っています。時を選ばず襲ってくる持続性性喚起症候群の症状は日常生活に支障をきたすため、それ自体を生活の糧を得る手段にしたのかもしれません。


公開されているビデオの内容には、Jonesさんがファンからリクエストのあった、シースルーのぴっちりした衣装を身につけ、高カロリーのスナックを食べながらオーガズムに達する様子を記録したものなどがあるそうです。

熱狂的なファンも多く、彼女に食べ物の差し入れをサイト経由で行う人もいるのだとか。中でも彼女が特にうれしいと思う差し入れは、やはりアイスクリームだそうです。

彼女は男性を誘惑するためにサイトを開設したのではなく、自分の体形にコンプレックスを持つ女性を勇気づけるのが本来の目的であるとしています。そのため、彼女は今後ぽっちゃりした女の子が自分自身を受け入れられるようになるためのアドバイスを記したマニュアルを出版することも考えているとのこと。

しかし、彼女の体形を好ましく思う人がいる一方、「そんなに太っていて恥ずかしくないのか、不健康にも程がある」という内容の苦情が数多く寄せられているのも事実だといいます。

Jonesさんはそんな批判に対して、「何であんなに怒る人がいるのか理解できません。確かに私が極端に太っていることは認めます。でも、たばこも吸わないし、ドラッグにも手を出していないし、それにお酒だって飲んでいません。それから、キャンプやハイキングに出かけたりしますし、水泳もよくします。健康な生活を行った上で、私は適切な体形を保っているだけです」と反論しています。

「私は、太っていることは美しく、そして素晴らしいことだと世界が認めるまで、この活動をやめるつもりはありません」と豪語するなど、彼女は自分の美意識とウェブ上での活動に揺るぎない自信を持っているようです。

自分の置かれた状況をすべてポジティブに解釈して前進している姿には勇ましいものがありますが、確かにJonesさんの肉体を見ていると健康状態が心配になってしまうのも無理はないと思ってしまうのも正直なところ。こういう感想が出る限り、彼女は美意識の改革の手を緩めることはなさそうです。

彼女が自分のセクシーな肉体を公開しているサイトは以下のリンクから見ることができます。チャームポイントは「ハートの形をしたおなか」と「ふわふわのバスト」とのことですが、18歳以下閲覧禁止のアダルトコンテンツを含むサイトであり、かつトップページからかなりのインパクトがあるものとなっているので、閲覧には十分注意してください。

GainingGabi - bbw and feeding

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in メモ,   Posted by darkhorse_log

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