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父親が息子の部屋でショットガンを発砲、大音量の音楽に我慢できず

by rofi

息子がDJミュージックを大音量で流していることに腹を立てた父親が、部屋に殴り込んでショットガンを発砲したために逮捕されました。

親子ゲンカにしてはかなり派手な結末ですが、この父親は逮捕はされたものの起訴はされない見通しということです。


息子の部屋にショットガンを持って殴り込んだ父親のエピソードは以下から。Man Shoots Stereo Over Blaring "Disco" | The Smoking Gun

アメリカ・カリフォルニア州で、同居している息子が大音量で音楽を鳴らしてDJプレイをすることに我慢ならず、ショットガンでステレオのスピーカーを打ち抜いた父親が逮捕されました。

事件を調査した後、検察官はStanislaw Jarmolowiczさん(53)に息子のAnthonyさん(24)を傷つける意図がなかったことを考慮し、起訴しない方針を固めました。

息子の部屋でショットガンを撃ったStanislaw Jarmolowiczさん。


保安官の作成した報告書によると、Jarmolowiczさんは息子に対して、「音量を下げるか、ヘッドホンを使いなさい」と何度も注意していたそうです。Anthonyさんは母親からも「父さんが『うるさい』と言っているから音量を下げなさい」と注意され、その通りにしたつもりだったのですが、Jarmolowiczさんにとってはまだ音が大きかったようで、16ゲージのショットガンを手に取ると息子の部屋へ行きました。

Anthonyさんは、部屋に入ってきてスピーカーに向かって発砲する父親を見て、いったい何をしようとしているのかすぐには理解できなかったそうですが、少なくとも自分の命が脅かされるとは感じなかったそうです。

DJプレイの音があまりにも大きいということについて、JarmolowiczさんはAnthonyさんと何週間にもわたって争っていてストレスがたまっており、感情をコントロールできなかったと語っています。

ちなみにAnthonyさんは「Baas」という名義で自作の曲をインターネット上で公開していて、下記リンクから見ることができます。Jarmolowiczさんは「息子が流す『ディスコ』がうるさい」と語っていたとのことなので、流している曲の内容が理解しがたかったのも、ストレスをためる原因となったのかもしれません。

Baas



日本では同じような事件があっても、ショットガンさえ出てこなければ日常のささいな争いで済みそうなところ。しかし、アメリカで成人した息子と親が同居しているのはどちらかというと珍しいケースのようです。

息子が趣味にふける余裕のある家庭であるようなので、これ以上争いを生まないためにも、この機会に一人暮らしを始めさせたほうがいいのかもしれません……。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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